こんばんは。 にこ です。

遊びにきていただき、ありがとうございます❤


全7話、連載ストーリーをお届けしています。

(1話、延長します♡)


前回は、【第5話】で、

現実崩壊の結果、たどりついた境地。


今まで感じてきた生き辛さは、

夫でもツインでもなく、

「他人軸」中心に生きてきた、

自分自身のせいだった。

という、衝撃の内容についてのお話でした。


今回は、いよいよ【第6話】、

ツインレイ むー君 との別れがきます。


その別れは、単に悲しく辛いものではなく、
広く大きな視点から、俯瞰すると、
まさに

「生き直す」チャンスを得たという

言葉でしか、表現できないものだったんです。



この辺で、

現実を動かせたらいいなと思った方💖


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  人生で変えられるものは、自分だけ。


「生き直す」チャンスを得た?

どうして、そう思うの?

今までを、リセットしたいってこと?


違うんです。

むしろ、逆だと思うんです。


今までの自分を、否定するんじゃない。

ぜんぶ、受け入れるにっこり


私以外の誰かに、ならなくていい。
別の誰かじゃなくて、私がいい。
だから、私として生まれてきた

そんなふうに思えて、初めて、

私も
生きていることが、かけがえのない
素晴らしい経験なんだと、
思えるようになったから。



ツインレイの世界は、
それを知るための、ひとつの窓です。

罪悪感、劣等感、
数々の思い込みのブロックが、
ひとつひとつ、はずれるたびに、

私は、本来の自分に
生き還っていったのかもしれない。

その、道のりが、
あなたの息抜きと、ヒントになれば。
 長すぎて、息抜きにならない?!ごめんなさい 笑
ぜひ、思い悩む方がいらっしゃるなら、
伝えてあげたいと、思ったんです。

今回は、そんなお話をしたいと思います。


それでは、【第6話】本編に入ります!



  むー君 との別れ。そしてサイレント


むー君 と二人で定期的に会ってはいたものの、

私が抱えていたもやもやは、

解けずに残っていた。


私には、実はずっと、

切り出すことのできない、肝心なことがあった。


それは、私たちの未来について

お互いがどう考えているのか?

 これ、確かめるのコワイよね?そうでしょ指差し


私たちが会うのは、かつては

「自分たちの成長のため」だった。


時がたつにつれ、その気持ちにあいまいさと、

惰性が混ざり始めた。


単なる、他人に言えない秘密の恋愛と、

どこが違う?

きれいな恋愛と、今でも言える?


私は、

いいかげん白黒つけたくなった。

腹を探り空気を読む自分がもう、イヤだった。


だから、本音を言う練習をずっと

一人繰り返してきたんだ。

何度も、

深呼吸して気持ちを整理した。


むー君 は、ランチメニューを開いて、
さっき食べ終わった、カツカレーと、

普通のカレーの写真を、見比べている。

隙だらけで。

ぽてっとしてかわいらしかったニコニコ


私は、口を開いた。


私 :

ねえ。私たち、これからどうしよっか。


Mは。え。と言って、固まった。

カレー🍛から、完全に戻ってきた。

私が何を言い出すのか、待っている。


私 :

・・・私がもし、離婚したら、

二人で会うのはやめにしよう。


そしたら、既婚とシングルで、

フェアじゃないもんね。


真顔真顔真顔


わかりますか?爆笑

この期に及んで、私はやっぱり、

彼に、聞きたいことをまっすぐ聞くことが

できなかったんです…


一方、私を見つめる むー君 の目には、

光があった。

しばらく、言葉を選んでいた。

そして、口を開いた。


むー君 :

さっきから、にこっちが黙ってたのは、

二人で会うことについて、考えてたの?

・・・二人で会うのが、

このまま続いてていいの?ってことだよね。

 

俺も、にこっちと同じことを考えてた。


彼は、いつものように

私の言いたいことをすぐに察した。


このまま、続けるの…?

この話の続きは、別れに向かうのが分かった。

でも、私は黙ってた。


むー君 :

このまま、二人で会い続けるのは、

きっとよくないよ。

いつまでこの状態を続けようかと、

ずっと思ってた。


そういう むー君 の眼は、

なぜかキラキラしていた。


きれいだった。


まるで、私たちが、

やっぱり同じタイミングで

同じ思いを共有しているのを知って、

喜んでるみたいだった。



道端に咲くかわいい花を見つけたみたいな、

丸い、無邪気な顔。


やっぱり、かわいくて、変な人。

そう思った時、私は決めた…



むー君 の成長のために。

私は むー君 のそばにいてはいけない。


離れなくちゃだめだ。

・・・勇気だせ。がんばれ!にこ。


私 :

わかった。むー君 。

二人で会うのは、今日で最後にしよう。

 :

    :

    :

私は、心の中で思っていたことを、

やり遂げたんだろうか。


勇気を出せた自分を、たたえたいと思ったし、

この一歩がなかったら、

今の私は、いないとも思う。


結局、あの頃の私は、そうするしかなかった。


でも、何度振り返っても、思うこと。

それはね。

同時に、私は彼を「試した」んだ、ということ。


「そんなの嫌だ」と彼に言ってほしかった。

それほどまでに、

私は、

彼の気持ちの深さを、どうしても測りたかった。

それぐらいしても、許される。と、

彼に甘えていた。


むー君 の眼には、みるみる涙がたまった。


むー君 は、ボロボロ泣いた。

もともと泣き虫だったから。


私も泣いた。

私の方は、もっともっと泣き虫だったから。


泣いて、泣いて、
ティッシュボックスのティッシュを使い果たした。

それでも、涙は止まらなかった。


結局、むー君はその日、

「そんなの嫌だ」とは言ってくれなかった。


わかった、とだけ私に言った。


そうして、サイレントはやってきた。



  生き直そう、と思うに至った      3つのエピソード。    


それから後も、

私の、

自分に向き合う道は続いて行きました。


それまで、

行き詰まれば、ツインの彼に相談し、

彼に頼りながら、歩いた道を、

それから後は、私一人で歩いていきます。


でもね、サイレントに入り、

望みを失ったように感じるあなたに、

安心してほしい。


とうとう、

ひとりぽっちになるかと思ってたけど、

そんなことなんて、なかったんです。


お相手が、例え教えてくれなかったとしても 、

今度は、

周りの誰かが、出来事が、教えてくれる。

素直に、耳と心をすませていれば、

受け取れるんです。


幸せになりたかったあなたに、

ぜひ

気づいてほしいこと。


実は、

幸せに近づくためのたくさんのヒントが

あなたの周りに、用意されている。

ぜんぶ、あなたのために、

きっと宇宙が、用意してくれている。


そんなふうに、私が気づき、受け取った、

生き直そうと思うに至った3つのエピソードを、


これからお話します♡


どうして、 

私のブロックが解除されたのか?


エピソードその1】

自分を責めないでいいよと     言ってくれた鍼灸の先生


私は、以前何回か通った、

鍼灸の先生のところに行こうとしていた。


不思議な先生だった。

以前、

私の首が職場のストレスで回らなくなった時、

施術の途中で、先生は急に、


私の夫の話を始めたのだ。


先生 :

だんなさんは、よく怒るでしょ。

でも悪気はないのよ。カッとしちゃうのね。

そうね、お酒あまり強くないのに、

けっこう飲むのね。


あなたは、あんまり深刻になっちゃだめよ。


先生は笑った。

いたずらっ子のような笑顔だった。


男性なのに、

心の底から安心させる、温かさを感じた。


私が、家のことを説明したわけでもないのに、

どうして夫のことが、視えるんだろう。

不思議だった。

だけど、きっと本当のことだ、と感じた。


今から10年以上も前の話だ。

あの時、夫のアルコール依存

(当時から酒に依存気味だった)と、

3人の子育てへの不安、

職場と同僚のパワハラ?に、

めげそうになっていた私に、


先生は笑いながら、話してくれた。


先生 :

大丈夫よ。心配しなくても。

だんなさんは、そのうちくたびれてくるからね、


怒鳴るのもなくなるよ。

怒る元気もなくなるよ。

そしたらね、平和になるでしょ。

あとちょっとの我慢ね。


それにね。子どもたちが大きくなったら、

ママのこと助けてくれるようになるよ。

ママのこと、ほんと大好きでしょ?

頼りにできるようになるよ。

 ↑これね、ぜんぶ先生の言うとおりになってきたww笑い泣き


あの時、

先生の温かい笑顔に、どれだけ励まされたか。


今まで、先生のことを思い出して、 

家庭のことも、むー君 のことも、

相談できれば。と何度も思った。


でも、同時に恐ろしかった。

私は、夫とは違う人を愛してしまった。


その結果、夫のことを、壊してしまった。


それが視えて、さすがに

こんな、

道を外した私のことを責めるに違いない。


だから、

診てもらうことは、

私には崖から飛び降りるほど、

勇気が必要だった。





彼と別れた今、
ようやく、私は
先生のところに来る勇気が出て、ここにいる。

先生は、黙って私をしばらく診てから言った。

先生 :
ずいぶん、考え込むようになったのね。
何に、悩んでるの?

家のこと?

私は、先生に話した。

夫が、壊れてしまうまでのいきさつを。

罪悪感が、涙と一緒にこぼれてきた。


静かだった。


初冬の日差しが、柔らかに先生を包んでいた。


先生は、ニコッと笑った。


先生 :

あなたが、悪いんじゃない。


夫婦のことは、二人のこと。
自分を責めちゃだめよ。

そして、あなたの場合は、

だんなさんのお酒のせいよ。


だから、自分を責めなくていいの。

結婚相手じゃない人を、好きになっちゃう人、

そんな人はたくさんいるよ。

大丈夫。


辛くなったら、もうだめだと思ったら、

だんなさんと別れて、新しく生活始めてもいいの。


とにかく、自分を責めなくていいのよ。



思いがけない、ほんとに意外な言葉だった。

先生は、家族愛を大事にする人だったから。



一般的には、社会的には、

私の想いは、私のしたことは、

許されない。


私の味方になってくれる人なんて、

世の中に、一人もいないと思ってた。


お墓まで秘密にして、

最期まで持ってくつもりだった。


それが、先生の言葉で、

心臓に突き刺さっていた、

氷の刃が

少しずつ解けていくようだった。


愛す「べき」に沿うことのできない自分。

こんな私を、許してくれる…


こんな私でも、

大丈夫・・・だなんて!


ずっと、誰かに傷つけられるのが怖くて、

心の周りを、厳重に囲ってた鎧を、

もう必要ないかもしれない。


そう、思った。



ほっとして。ただ、うれしかった。

涙があふれて、止まらなかった。





長くなりましたので、
次回の【最終話】に続きます。

今回は、
彼と別れ、まっさらになった私は、

「罪悪感」「愛すべきに沿わなきゃいけない」
というブロックを壊して、

誰が正しい。誰が間違っている。

という考え方の外にある、
温かいあり方に、心が解ける体験をしました。

次回も、引き続き、
ブロック解除エピソードの
2と3をご紹介しますね。

そして、
どのように、生き直そうと思うに至ったか。
続けたいと思います♡♡

相変わらず、長い!でしたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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