こんばんは。 にこ です。

遊びにきていただき、ありがとうございます❤


全6話、連載ストーリーをお届けしています。


前回の【第4話】は、ツインのM(むー君)との

LINEの発覚により、

私と夫に起きた数々の事件のお話でした。

これこそ、リアル昼ドラ級・現実崩壊。

Мを、"むー君" と呼びますね♡


前回記事はこちら↓

【第4話】ツインレイと現実崩壊①「占い中毒とアルコール依存と消えた1000万」 



次々と降りかかる現実を前に、


もし夫さえ、いなければ。

もしツインが、私と将来を約束してくれるなら。

私の人生をバラ色に、変えられるのではないか。


思うようにうまく行かない時、

外側の現実に、変化を求めたくなりますよね。

誰かの被害者という立場は、

ほんとに魅力的。

だってその間は、ヒロインでいられるから。


ですが、


現実を、ほんとに変えたいなら、

気づかなくちゃいけないことが、ある。


今回は、

現実崩壊を呼んだのは、

自分自身だった。

と気づいたお話を、したいと思いますおねがい



それでは、ここで、

現実を動かせたらいいなと思った方💖

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それでは、【第5話】本編に入ります!


  最悪の現実は、夫のせい?!    


恐ろしい現実。

昼ドラのような現実が、目の前にある。


ついこの前、

私は、保育園の父母会の仕事に奮闘してた。

小学校のPTAの役員も、

夫と分担しながらこなしてた。


ダンナさん自営業で、いいねー♡

協力してもらえて。


なんて、ママ友に言われて、


そうか。

私、恵まれてるんか驚き


と、素直に思ってた。

つい、この前まで。


自分は、一体どうしてしまった…

どこで、道を踏み外したのか?


夜になると、絡まった思考がグルグル頭をよぎり、

眠れなくなった。


いつも、私は頑張ってきた。

一生懸命、

いつも誰かのために尽くしてきた。


子どものために。

夫のために。

むー君 のために。


じゃあ、どうしてこんなふうに行き詰る?



あの日から、


夫はますます、自室にこもるようになった。


私は、

家の中でなるべく夫と、

同じ空間に、いないようにしていた。


息を殺して、生活する。

そして、

私の、もんもんとした
理由探しの日々が、続いていた。
何がいけない?
誰が間違ってる?

そう言えば、

一つ、気になっていることがあった…


あの日、私が


「親はこうすべき。妻はこうすべき。

 って言われ続けて、私はいつも辛かった」


という話を、初めて私が夫にぶつけた時。
夫は、たしかに言ったのだ。

そんなこと、一言も言ってない。


あれはいったい何だったんだろう?真顔

夫に、いつも責められているように感じていた。

夫が言ってたことは、ほんとなのか?


それなら、じゃあ

私が強烈に、こうしなきゃダメ!

と思ってるマイルールって、どこから来た?


はっきり、これだと言えるような出来事なんて、

思いつかなかった。


探して、

探して、

最後に、

思い当たったのは、義理の母だった。


義母は、「良妻賢母」を地で行く人。


ワーママである私に、

子どもたちへの食事の作り方、

摂らせ方に、

何度も口を挟んだ。

正直、私はちょっと辛かった。

 いつも、笑顔でやり過ごしたけどねにっこり

そもそも私に、

そんなきめ細やかな妻・母になる、

余力は1ミリもなかった。

 そりゃ、マズイ働き方の問題だろー、と今は思うけどね爆笑


結局、義母とのやりとりで

できない自分。足りない自分。

それを余計に、

引け目に感じただけで終わった。


でもさ、どうなん?だめなのは、私だけ?


どうして、家のことは私の仕事なの?

パパにやってもらったら、よくね?指差し

  

優しく見えた義母は、

とても頑固な、

「べきべき」の世界の人だった。

女性が、細やかに家を守る「べき」。


だから当然のように、私は思ったんだ。

夫も、

義母と、同じように考えてるのではないか。


だから夫は、
家事をやる時、
大げさに、溜息アピールばかりしてたのでは?

だから、帰りが遅い妻に不機嫌になった夫は、

ドアや食器にあたって

ガシャンバタンしてたのでは?


言葉ではなく、態度で、

私を、威圧してきたのでは?


私は、だから

夫への敵意をちょっとずつ貯めてきたんだ。


今さら夫に、

「親はこうすべき。妻はこうすべき。

なんて、思ってない」

なんて言われても。


私はなんだか、

半分行き場のなくなった苛立ちに、 

呆然としていた。



  最悪の現実は、ツインのせい?!


一方、むー君 に対しても、


私の中に残る、例の黒いわだかまりを

消し去ることができなかった。


ツインレイという言葉を知ってから、

私は、その言葉の呪縛に囚われていた。


ツインレイである彼なら、

言わなくても通じるはず


私が愛した分、ちゃんとお返しに愛をくれるはず


唯一無二の存在だと、伝えることができたら

私の大切さに気づいて

私の、耐え難い飢えを

きっと癒やしてくれる…はず


それは、裏返すと、

すべてが、自分自身も傷つける刃になった。


あなたはどうして、


私を、追いかけ始めた頃みたいに、

即、レスをくれないの?


私の寂しさに対して、素っ気ないの?


音信不通に、できるの?


いつまでも私の願いを、見て見ないふりするの?



言葉で聞くことができない分、


相手のLINEの頻度、タイミング、

言葉づかいや、使うスタンプで、

相手の腹を探ることを、覚えた。

そして、

次回会った時に伝えたいことを、

何度もひとり、予行演習した。


肝心なことでも、

練習すれば話せると思ってた。


でもね、そもそも、

彼に変わってほしかった

どんなに上手に言葉を並べても

彼には、伝わらなかったんだろうと、

今では思う。



いつか、むー君 に話したことがある。


私 :

私の夢は、大好きな人と、

一生、一緒に生きていくことなんだ


胸の奥からようやく絞り出した、

本音だった。

さあ、今度はあなたの気持ちを聞かせてよ。

残念ながら、

彼のリアクションは、期待とはまったく違った。


むー君 :

そっか。

むー君 は温かい笑顔を向けた。

むー君 :

きっと、叶うよ。にこっちの夢はきっと叶う。

 大好きな人って、むー君 のことだよ?

 わかってて言ってるの? でもそれすらも聞けなかった…



私は、むー君 と結婚したかったんだろうね。

そうだよね。否定できない爆笑


少なくとも、朝も昼も夜も、

むー君 を、独り占めしたかった。


でも。

既婚のまま、そんなノー天気でお花畑のような 

夢を見てる自分が、卑しいと思ったし、

むー君 に卑しい自分を、知られるのが嫌だった。


いつも、むー君 の前では、

かっこいい、きれいな自分でいたかった。


それでも、

時間の経過とともに、

微妙にすれ違っていく二人。

何とかして、

むー君 を繋ぎとめたかった。


私たちの間には何も、

「証」が存在しなかったからこそ、

二人の関係が、

消えてなくなることを想像して、

胸が苦しくなるほど不安だった。


私はいつの間にか、
彼が、どうするのか」ばかりで

「私が、どうしたいか」は、

どうでもよくなっていた。


むー君 はあるとき、淡々と言った。


むー君 :

にこっちのは、愛じゃなくて執着だよ


この言葉ほど、

私とむー君 の、想いの質の違いと距離を

痛いほど感じさせたものはなかった。


私はしばらく、スマホの画面を見て、

立ち尽くした。


彼の言いたいことを、理解したい。

それなのに、彼が使う言葉が理解できない。

まるで、外国語のよう。

言ってることが、イメージできない。


むー君 :

にこっちが、心の中で何を想うかは、

にこっちの自由なんだよ


にこっち自身が、

自分の心の王国の王様なんだから


他人に、自分の心の手綱を

明け渡しちゃいけないよ


むー君 は、むー君 なりに、

私に何かを伝えようとしてくれてた。


だけど、

その時の私の心には、どうしても響かなかった。


私は、

果てしのない絶望と、行き詰まった現実で

頭がいっぱいだったから。



たとえ、その時、

むー君 が千回、私に「愛してる」をくれたとしても、

私は1万回「愛してる」をもらわないと、

満足できなかっただろう。


全然足りない!!冷たい人。

と思ったに違いない。


私は、

むー君 にいつも「さみしい」と繰り返した。

むー君 はそのたびに「そうだね」と返してくれた。


でも、私の胸にあいた穴は、

どうしてもそれだけじゃ

ふさぐことはできなかった。



  敵は夫ではなく、           私の中の自分自身だった!!


今ここで書くのは、
当時、どうしてもたどり着くことができなかった、
私なりの、自問自答の答えです…

その後、

むー君 とリアルでお別れして、

LINEもとぎれとぎれの、

サイレント状態になって4年になります。


あの渦中ではどうしてもわからなかったけど、


少しずつ、点と点がつながり、

ひとつの答えが、

私の中に、カタチになり始めたんです。




夜な夜な、いろんなブログを覗いては、

涙を流し、


疲れ果てて眠り、

朝がまた来たことを呪い、


毎日ひたすら、眼の前のことを

一生懸命、こなすことだけを考えた。


そのうち傷が癒え、痛まなくなり、

ぼんやりとひとつひとつ、起きたことの意味を、

考えていた時のこと。


どうしてもわからなかったいろいろな謎が、

不思議なことに、

伏線回収のようにつながっていき、

一気に解け始めた。


それはもう、

雲間から、日が差す瞬間のような時間だった。





誰のせいで、私は辛いのか。

それを言うならば、


むー君 でもなく。夫でもない。


私の中にいる私自身のせいだった。

 

私自身が、耳をふさいでいた。


幸せになる言葉には耳を貸さず、

苦しい現実ばかりを自分に引き寄せた。


辛い。苦しい。


そう、思えば思うほど、

山程

辛くて苦しい理由を、集めることができるから。


むー君 のくれる「愛してる」を、

即座に打ち消す自分。



夫が圧をかけてきていると思いこみ、

これをすべき、あれをすべき、と、

自分を追い詰める自分。


仕事で、たとえ、

成功したのはあなたのおかげよ、

と言われても、


いやいや、そんなはずはない、

普通に当たり前にやっただけだ。

と聞き流す自分。


人と比べて、こんな

地味な、雑草みたいな、取るに足らない

不器用な人間だよ

誰かの裏方で、ちょうどいい。


そうジャッジして、

幸せを否定してきた自分。


そう自虐しながら、自分はほんとは

影で苦しんでたのに、


自分の心の中ではなく、

相手が、自分に対しどう思っているかに、

ひたすら目を凝らす。


それはたぶん、「他人軸」

びっくりした滝汗


生き辛さの根っこは全部

「他人軸」につながっていた。


だからずっと
自分の人生は辛いばっかりだったんだ。


自分の一番の敵は、
自分自身だった!!


「他人軸より自分軸」
そう言えば、よく見るフレーズ。

分かったつもりで、聞き流してきたけど、

急にその言葉の重みが、分かった。
一番、
自分に酷いことしてきたのは自分じゃん・・・


だって、気づいたんだ。

愛してはいけない人と

別れてもなお、

それでも愛することをやめられない自分を、


時間も、やる気も笑い泣きなく、

家事が人並にできないことに引け目があって、

自分を責め続けてしまう自分を、

 

職場で、人に期待されても、

存在を忘れられても、

不器用に愚直に

仕事を積み上げ続けるしかない自分を、


何とかして、幸せにしてあげたくて、
それで毎日、夜な夜なブログを漁ってた。

本当は自分のことが、
どうしようもなく、不器用な自分のことが、


大好きで、大切だったからなんだよね。

それは、
はじめて私が「自分軸」に気づいた瞬間だった。



もし今、あなたが
辛い気持ちを飲み込むように
毎日を過ごされているとしたら、

今度は私から、声をかけてあげたいと思う。


どんなときでも、
必ず朝はまた来る。

諦めないで。
大丈夫。

今辛いのは、

自分と向き合う時間が、
もう少しだけ必要なしるし。

自分が、生まれ変わるための、
大切な時間なんだ。


きっとある日、急に朝がやってくる。


目が覚めたときは、

見たこともないような青空が広がっている。


実はそこに、

見渡す限りの自由が

広がっていることに、気づけるよ





いかがでしたか。

少し、暗い時期の話になりました笑が、

あの出口のないトンネルを、
転げまわるような時期があっての、

希望にあふれる今があることを、
お伝えしたくて、
今回綴らせていただきました。

現実崩壊に直面させられる、ツインレイの道。

それくらい、強烈な体験を通じてでしか、

私たちは「べきべき人間」の世界から
離れることができなかったのだろうと思います。


次回は【最終話】、
ツインレイ むー君 との別れを通じ、
「生き直す」チャンスを得た。
という心境に至ったのは、
実は3つのエピソードがありました。

そのお話をしたいと思います。


ものすごく長文になりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



この公の場ではできない、
リアルなツインレイのもろもろのお話、
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