こんにちは。
パーソナル・ライフコーチの内田陽子です。
この度、晴れて米国CTI認定 プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(CPCC)の試験に合格いたしましたことをご報告いたします。
感謝の気持ちを伝えたい人が多すぎて、気持ちがあふれて、ご報告が遅くなってしまいました。
まずは、私の駆け出しのつたないコーチングにも最初からお付き合いいただいた、クライアントの皆さんに感謝を伝えたいと思います。
時に不自然な質問をしたり、かみ合わないこともあったと思いますが、本当に一生懸命向きあってくださって、本質的な変化をどんどん遂げられていく姿に、私自身が一番励まされていました。
そして、基礎コース、応用コースと一緒に学んで支えあってきた仲間、上級コースで、時にぶつかり合いながら本気でフィードバックしあいながら切磋琢磨してきた仲間たち。私は、この仲間に出会えたことが、一番の財産だと思えます。
そして、一人前のコーチにすべく一生懸命向き合ってくださったCTIのファカルティの皆様。それぞれすごい経歴、能力をお持ちな方々であるにも関わらず、少しも偉ぶることなく、常に対等でオープンで、時に自分の弱ささえもさらけ出しながら、すべてを使って関わってくださいました。
上級コースを率いてくれた 植田 裕子 (Yuko Ueda)さん、改めてありがとう!!
そしてマイコーチの 河野 雅 (Masashi Kono)さんと初めてコーアクティブ・コーチングをしてくださった 石井 宏明 (Hiroaki Ishii)さんには、私の人生において、「出会ってくれて本当にありがとう」と心から伝えたいです。
この合格証書を手にして思い出したのは7年前にご縁としかいいようがない形で宏さんに出会い、コーチングをしてもらったとき(それは恐怖を深く味わうプロセスコーチングというものでした)、あまりにすごすぎて、「私は絶対にこんなコーチにはなれない!」という絶望感をさえ感じたこと。
そして、3年前にフィリピンの語学留学中に、宏さんの親友の雅さんに偶然(でも今から思ったらこれも完全に運命)出会って「うっちーは絶対にコーチに向いてると思うよ!」とめちゃくちゃ背中を押してもらったこと。
宏さんに崖から突き落とされ(そんなつもりは本人はなかったと思うけど)、雅さんに引き上げてもらうという絶妙な神様のいたずら的な連携プレイによって、私はここまでこれたんじゃないかなと、今改めて人生の見えない糸のようなものに感動しています。
実は、私はいままでの 人生で「山を登る」ということを避けてきました。これは比喩的な意味で、「なんで山なんか登らなきゃいけないの?」って思っていました。
そしてたまに登ろうとしても「この山は自分にふさわしくない、もっと自分にふさわしい山があるはずだ」と思って、ちょこっと登っては降り、ちょこっと登っては降り、を繰り返していました。
でも、本当は心のどこかで、自分の能力の足りなさを痛感するのが嫌だから、言い訳していただけなんだと、コーチングを受けていく中で気づき、頂上まで登る決心をしました。
そして、今やっとCPCCという頂上にたどり着いたとき(自分の中では富士山ぐらい)、心からの達成感と同時に、その頂上の向こうに、まだまだ高い山があることに気づかされた、そんな気持ちでもいます。
次は、国際コーチ連盟(ICF)認定のプロフェショナル・サーティファイド・コーチ(PCC)を目指そうと思います。これは自分の中ではモンブラン級かなあ。でも、コツコツと積み上げていけば、無理ではないんだと思います。まさか、自分が山登りをしたいというメンタリティに変化するとは思いもよりませんでした。コーチングおそるべし。
とっても長くなってしまいましたが、とにかく伝えたいのは、支えてくれた仲間への感謝と、そして「コーチングってすごくいいもんだよ!」って富士山の頂上で叫びたい!そんな気持ちなのです。
もし少しでもご興味をお持ちになられましたら、ぜひ気軽な気持ちでお声かけください。