先日のこと。
副菜とか汁ものは作り置きがあったんですが、
夕食にメインとなるおかずを作っていませんでした。
子どもが義両親の家にいっている間、
盛大にぼけーっとしてしまったせいです。
義両親宅に迎えに行った後、
帰り道にあるワルン(食堂)でブンクス(持ち帰り)することに。
ほんとはその場で食べたかったんですが、
完全なる義両親の生活圏内なので、
のんびり食べていると
確実に誰かに見つかっちゃうもので…。
(結局、待ってる間に近所の人に声かけられたんですが)
でね。
このワルンは、近くにヴィラがいくつかあるせいか
西洋料理もあり、インドネシア料理も
どことなく盛り付けも小ぎれいにしてあって
お客さんをお連れしても大丈夫そうなところ。
実際、行ける時は、うちにお泊りのお客様を
お連れするワルンの一つです。
引っ越してきた当初は、しょっちゅうお世話になってました。
私が一番好きなメニューはアヤムサユール。
アヤムはチキン、サユールは野菜のこと。
汁だくの炒め物?スープ?みたいな感じ。
そんなにたくさんのお店で食べたわけじゃないけど
私は今のところ、ここのが一番好き。
ローカルの姿はほとんど見かけず、
外国人客ばかり。
まあ、その分、どローカルワルンよりも
すこーしお値段が高いかな?と思っていました。
税もサービス料もないので、
良心的なお値段ではあるんですけどね。
そしたらねー、会計の時にびっくり。
予想していたよりずいぶん安いお値段だったのです。
「え!ほんとに?」
と聞き返したら、
「そうよ~ローカル価格だからね~」
と、いつもと違う店員さんに言われました。
すぐに目に付くところにあるメニューは外国人用、
下から出してくるのがローカル用と
分けているんですって。
お持ち帰りだったらローカル価格が適用されるのか、
ローカル暮らしをしていることをやっとわかってもらえたのか、
商売べたな店員さんだったのか(笑)
ローカル用と外国人用のメニューそのものが違うというのは
よく聞く話ではありますが、
こんな片田舎にも存在してるんですね。
苦節3年(みじかっ!w)
ようやくこの場所に受け入れてもらったような
そんなうれしい出来事でした。
お金が安かったからうれしいんじゃないんですよねー。
(まあそれも否定はできないけど)
地元の人と同じように
どんなにお祈りに行こうが、
どんなにお寺やご近所のお手伝いに行こうが、
どんなにお供え物を作ろうが、
結局、お金を支払う時だけは外国人価格って、
すごく傷つくんですよね…。
うちの収入が日本にいた時と同レベルかそれ以上なら
まだ理解もできますけど、普通にバリ人夫、
単なるサラリーマンですからね…。
次に行く時も、ローカル価格で食べさせてもらえるのかな。
(また外国人価格を請求されたら、へこんじゃうかも)
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