ここしばらく、親戚の結婚式の準備のお手伝いで
お疲れさんな毎日です(肉体的にではなく精神的に)。
今日はいよいよお供え物作りも佳境に入り、
potong babi(potong=切る、babi=豚)の日。
朝6時集合で作業します。
(我が家は6時に家を出ましたけどね。私も立派なバリ人っす)
買ってきた豚肉を調理するのではなく、
生きた豚を男性陣がpotongしていくのです。
お料理もほとんど男性がやります。
お客さん用のごちそうという意味もあるんですが、
これもれっきとしたお供え物の一つなんです。
女性は来客にコーヒーを出したり、
豚以外のお供え物作り。
それらが終わると、調理したばかりの豚料理を含めた
お料理がふるまわれます。
ま、まかないですな。
でーん!
大きさがイマイチ伝わりづらいんですが、
30センチほどのお盆にどかんと白米と
サテリリット、ラワールメラ、アレス…などなど
大勢が集まると必ずだされる料理が盛られています。
ちなみに、
サテリリット…豚のつくねの串焼き
ラワールメラ…ココナッツや豚肉、豚の血などが入った和え物
アレス…バナナの幹のスープ
です。
こんな形でごはんを出されたのは初めてだったんですが、
テーブルについた8人くらいで、
これらを一斉につついて食べます。
日本で言ったら、お鍋みたいな感じ?
誰一人として知った顔のないテーブルに座らされ
もそもそ食べていると。
「おお!ようこはここでごはんを食べてるのか!」
と、舅が冷たい紅茶を持ってきてくれました。
ありがとう、お義父さん。
でも、私それ作るところ見てたんだけど、
水道の水で作ってたよ。
…なーんて言えるはずもなく。
飲みましたよ、ええ。
で。
帰宅した今、絶賛デトックス中というね(別名:下痢)。
まあ紅茶のせいではなく、お料理のせいなのか、
はたまた毎日のストレスが原因か、
それともすべてなのかはわかりかねますが
こうしたお手伝いで出されるお料理を食べると
いつもお腹を壊すのが定番なので
まあ通常営業ということで。
明日は、新婦さんがデンパサールからシガラジャへ
移動して来られる日とのことで、
出迎えに午前中はシガラジャの中心地へ行くという
結構謎めいた(笑)予定も入っています。
わざわざ、たくさんの親戚がそのために
ここから1時間以上離れた場所に集合するんですってよ~。
(私もデンパサールからシガラジャに移動してきましたが
そんな儀式なかったけどな…)
そして、夕方からはデンパサールでまた別の親戚が
お家を新築したのでその式へも行きます。
明後日は、いよいよ結婚式当日なので、
それにももちろん参列します。
あっちにいったりこっちにいったり
我が家には珍しく大忙し。
そのために、子ども幼稚園2日間休ませますからね。
日本もそうかもしれませんが、
バリ島の田舎のおつきあい、まあまあ大変っす。
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