今日の午前中は、夫と子どもと3人で
親戚の結婚式の準備のお手伝いに行ってきました。
バリ島ではよくある「ゴトンロヨン(相互扶助)」です。
バリ島では、新郎の実家で結婚式をします。
都会の方では、日本のように結婚式場もあるようですが
少なくとも私が住むエリアはみんな家で挙式します。
会場設営、お料理作り、神事に伴うお供え物作りは
全て家族や親せき、近所の人の手で。
もちろん、私たちの結婚式も義実家で執り行い、
たくさんの人に手伝ってもらいました(そうです)。
到着したら、まずはお茶とおやつをいただきます。
あまーい紅茶に、あまーい生菓子。
私はちょっとこの生菓子系が苦手…。
簡単に言えば、甘いおもちみたいな感じです。
さて、お茶をいただいたら女性陣はお供え物作り。
男性陣は、会場設営。
私、若かりし頃、イベントの会社に勤めてたんですが、
バリ人って、こんな自然のありものを組み合わせて
よくこんな会場組み上げるよなーといつも感心します。
男女分かれての作業なので、頼みの夫もおらず、
みんながやってることの中からできることを見つけて
作業に加わります。
式は17日。
それまでは毎日作業があります。
必ず参加しないといけないものではなくて、
できる人だけでいい、ということですが、
結構たくさんの人が参加していていました。
みんな仕事とか大丈夫?って思うんですが、
仕事<家族
って感じなんでしょうか。
今日のところは、私も知ってるお供え物ばかりだったので
できることが何もなくて困る、ということはなかったんですが、
こういう場所にくると
「私は役に立たなければならない」
「役に立たないと愛されない」
といった、
自分=愛される資格のない人間だ
みたいな思い込みがまだ残っていることを
まざまざと見せつけられます。
いやー、以前よりはだいぶ手放せたつもりでいたけど
まだしつこいのが残ってるなー。
いや、もし私ができることがなかったとしても
誰もできないことを責めたりしないんですよ。
むしろ「そこで座っといて」とかやさしく言ってくれるんです。
それでも、やっぱり
「いやいや、私のような者が座ってるだなんてそんな」
みたいな感じで、できもしないのにそわそわしちゃうんですよね。
これはシータヒーリングでセルフワークしろってことだね~。
夫からは
「何もできなくても、ただ顔を出してくれるだけで
みんなはうれしいんだから、心配しなくてもいい」
って何度も言われてるんですけどね。
なんか、人の顔色みたり余計なことばっかり考えているからか
大して疲れることもしてないのに
帰ったらへとへとでした。
これから結婚式まで、行ける時は毎日行くそうです
ま、バリ・ヒンドゥー教徒のバリ人と結婚して
バリ島で生活するっていうことは
こういう日常を含めたすべてを受け入れるってことなでしょうな。
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