バリ島に引っ越してからずっと義両親の家に
居候させてもらってるわけですが。
今年に入ってから、家を建て始めています。
もう住めそうに見えるでしょう？
でも、窓ガラスやドアもまだだし、
床も貼ってないし、
トイレやお風呂などもまだ。
年内に住めるのか…？
でね、私たちが住む場所って、
こんな感じのところ。
（「これが…！？」って感じでしょ）
家は全然なく、
うっそうと生い茂る木々があるのみ。
ワルン（食堂）がポツンと1軒あり
リゾートホテルがあるくらい。
少し行けばたくさん家があるんですけどね。
家の前はこんな感じ。
人が住んでないからか、
家を建て始めた当初は、街灯もなく
夜になれば、ニュピかと思うくらい真っ暗闇。
道路脇に溝もなく、大雨が降ったら
水が溢れそうな場所だったんです。
でもね。
今は、
（しかも、家の真正面ではなく、
ちょっとずれた場所なのでまぶしくない！）
実は、溝は自費で作るつもりだったんですが、
家の前だけでなく、うちの近所一帯
行政がつけてくれましたー！
ほんと、ありがたいです。
うちの周りって、大地主さんばかりで、
まとまった単位でないと
土地を売りたくないという人ばかりなんです。
だから、なかなか買い手がつかなくって
こんな原っぱの状態なんですね。
それで、行政のサービスも手薄なのかなーと
思ってたんですが…。
うち一軒が建つからといって
やってくれたわけもなく、
ほんと、たまたまだったようです。
実は、新しく家を建てている村は
水の出が悪いそう。
なので、どこの家も大きな水タンクを
設置しているのだとか。
今の義両親の家は、日本と同じように
水道をひねれば好きなだけ水を使えるので
家を作り始めた時、大工さんから
「水が出ないから作業ができない」
と言われた時は、一瞬がっくりしちゃいました。
だって、水がふんだんに出る義両親の家がある
隣の村なんですよ。
でもでも。
今までだって、
「うわ、この土地、夜くっら！溝もないし。
危なすぎるやん！」
なーんて悪態をつくんじゃなくて、
「まあ暗いけど、夜に外出するわけでもないしね。
街灯も溝も自分たちが必要なんだから
自分で作ればいいやん♪」
と思ってたらこうなったわけで。
きっと、
「水タンクさえ置けば万事解決！
静かでいいところに家を作れた♪」
と楽しくいれば、そのうち改善されるかも。
ま、ここで
「（きっとこう思えば改善されるはず）
いいところに住めてよかったー（棒読み）」
みたいな形だけの想いだと
こうはいかなかったと思うんですよね。
心からそう思ってましたから。
いかに、「どこにフォーカスするか」が
大切かがわかりますね。
水が出ようが出まいが
自分たちの好きを形にしている家なので
楽しく暮らせるのは間違いないんです。
これからもワクワクしていれば、
より理想の形に近づくに違いないと
思っているんですが…。
さて、どうなるのでしょうか、
乞うご期待！
では、また来週〜♡