アポなしが当たり前な、バリ人のお宅訪問事情 | *冷えとりバリ島ハッピーライフ*

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2度の流産をきっかけに始めた冷えとり生活も早8年、心と体を温めるっていいよ!って伝えたくて始めたブログです。
2016年に家族でバリ島シガラジャに引っ越しました。
自宅でココロをあたためるヒーリングサロンやってます♡

昨日からデンパサールに来ているのですが、
1泊だけ夫の兄が暮らすアパートに
泊まらせてもらいました。

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日本では、お家に遊びに行く時、
前もって連絡するじゃないですか。
「何日の何時頃お家にお邪魔してもいい?」ってな具合に。
こういう連絡って、早いに越したことがない、
というのが私の解釈。

バリ人は基本的に、事前連絡はしません。
せいぜい「あと◯分で着くよ」程度。

そんなわけで、昨夜も突然お邪魔しました。
夕方くらいにデンパサールには着いたのですが、
夫が兄宅で夕食を食べたがるのを制し、
なんとか外で食事は済ませたんですけどね。

バリに来た時は、そりゃあびっくりしました。
正直いうと、ムッともしました。
朝夜、時間を問わず、いきなり人が来るんですもん。

朝はまだいいんです。
問題は夜。
「今日は疲れたから早いけど寝ようかな」 と
すっかりパジャマに着替えて寝る体制のところ
「もうすぐ家に行くよー」
と電話が入って大わらわ、ってことも
1度や2度ではありません。
しかも、ご飯がまだだったりするんですよね。

うちには、冷蔵庫がないので、
基本的にご飯は作ったその日に全て食べ切ります。
食材もじゃがいものように、常温で日持ちするもの以外
買い置きもしません(正確には「できません」かな(笑))。

なので、おもてなししたいのは山々なのですが
物理的に無理。
なので、ご飯食べる気満々で来られる時は
慌てて近所のワルン(食堂)で
人数分をブンクス(持ち帰り)してきます。
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ブンクスしたご飯のイメージ写真です。
これは、おかずを足してるのでかなり豪華な方です。


正直、「ご飯くらいどっかで食べて来てよー」
と思わなくもないのですが、
どうやら他人行儀な感じがするようです。

いやー、「常識」とか「マナー」なんて
自分が正しいと信じてることが
反対になることもあるんだな、ということを
日々実感しています。

別にこれは私が外国に住んでるから、
というだけじゃなく
日本にいたとしても同じことですよね。
受け入れ難くても
「ああ、なるほど。あなたはそう考えるのね」
と思えれば、楽になることもあるのかな
なんて思う今日この頃なのです。