【親指はなぜ太いのか】
島泰三
アイアイの
歯がなぜリスのように鋭いのか
中指がなぜ針金のようなのか
動物界の謎を解いたのが島泰三さん
30年間
日本とマダガスカルとアフリカで
サルをみてきたそうです
アイアイは
ラミーの固い種子を
リスのような鋭い歯でかじり
針金のような中指でほじくりだす
島さんは執念で
その瞬間をご覧になったそうです
「主食は霊長類の手と口の形を決定する」
口と手連合仮説
では
人類はどうなんだろうか
島泰三さんいわく
初期人類の主食は「骨」
骨を石で割り骨髄を食べていた
だから
石で割るとき
力が入りやすいように親指が太い
そして骨は
タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが
豊富だ
さて本題
本日は
牛骨のボーンブロスです
ボーンブロスとは
牛・豚・鶏などの「骨付き肉」のことで、骨付き肉と数種類の野菜をじっくり煮込み、出汁をとったものを「ボーンブロススープ」と呼びます。
栄養は
スープ内に骨から溶け出すコラーゲン・ミネラルが豊富に含まれ、さらに消化吸収も抜群に良いため、体内に摂り入れるとすぐに効果を発揮してくれる優れもののスープです。
ボーンブロスには
腸をサポートする栄養成分がふんだんに含まれています。腸は体内で健康・美容を司る重要な器官で、腸を整えることが健康への近道との理由から「腸活」が注目を集めています。
作り方
牛骨に牛テールもプラスしました
大盤振る舞い(笑)
10分くらい茹でてあく抜き
水を入れ換えて二回
りんご酢大2、生姜、にんにく
圧力鍋で30分
スープと具を分けてみました
ソルロンタンのように白濁しませんでした泣
このあと
テールだけを鍋に戻しました
お味見は、今夜
(笑)
絶対に美味しいはず
あとがき
初期人類の主食だったかも知れない
骨
人類が森林から草原に出て
貧弱なヒトは野獣の食べ残しを頂戴し
その栄養満点な骨髄により
大脳が発達し
生物界の頂点にたった
島泰三さんのロマンです
タンザニアのハザ族は
いまだに骨髄を好んで食べるそうで
イタリアにも骨髄メニューがあるそうです
耳の痛い話
野生動物に肥満はいないそうです
(笑)
どんなときも