あなたの悩みには深い意味がある/ミッドライフクライシス | おしゃれに生きる。

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私が
バリキャりだったころ
(笑)

完全に仕事しか見えてない時代

ある日、ふと家族をみたら

夫は
アッチムイテホイ
(ウワキをしている)


息子は
私と目が合わない
なんかヤラカシテルカ?
(結局、校長室に呼び出される)


娘ひとりが
真面目に生きていた


ああ


こんなんじゃダメだ


私は決断する


仕事を辞めて、良いお母さんになる






  それでは本題



人生の前半から後半にかかるころ

価値観の大転換が起こる


 ミッドライフクライシス



ユング心理学では
【意識の中心】を【自我】と呼びます

自我は
自分の判断の主体で
これを鍛えるのが人生前半の課題

しかし【自我】は(視野狭窄)一面的だから

【意識と無意識】
自分全体の中心で【セルフ】が働き
ミッドライフクライシスを起こし
自分がより成熟した人間になれるように
きっかけをつくる


つまり


片寄った自我の価値観を修正するのが
セルフで
人は
そのセルフによって
より成熟した人間になってゆく



私は
家族崩壊を目の前にして
仕事以外に
大切なものがあることに気づいたのでした





  もうひとつ面白かった話




子どもが

問題行動を起こしやすい親の職業は?


一位、、、牧師


ドイツで行われた調査ですが

これをユング心理学ではこう言います



 ジャドウの肩代わり



自分にとって

好ましくない感情や欲求を

無意識の領域に押さえ込むこと

(抑圧)

これを「シャドウ」と呼びます



こんなネガティブなのはよくない

こんな欲求はよくない

こんな性質はみっともない



これを押さえ込んでいると

これらシャドウは、ワルサをします



悲しみを
押さえ込んでいる人は
目の前の悲しんでいる人にイライラして
受け入れられない
相手を変えたくなる

悲しんでいる家族に
共感できない


シャドウがますます肥大化すると


家族の誰かが
自分に代わってシャドウを出す役割をする
ことがある
これを【シャドウの肩代わり】という


河合隼雄さんによると
親が
社会的に地位が高い職業に就いている家庭に
問題行動を起こす子が多い

万引き、アルコール依存


親自身が
色々な感情を押さえ込んで
立派な人間を演じ続ける結果
子どもが
ネガティブな感情や行動を
表に出す役割をするのだという









あとがき



シャドウの肩代わりは
家庭内だけではなく
超ポジティブ型の社長がいる会社にも
当てはまるそうで
面白いですね
ワンマン社長の行く末は?
(笑)


野口さんは
ユング心理学が好きだと
言っておられますが
私もだんだんハマってきました
(笑)


人は
ネガティブな感情をしまい込んでいても
シャドウとなってワルサをしますから
ある程度の解放が必要なのでしょうか?



心理学って面白いですね





あなたの悩みの深い意味/34分






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