☆感謝☆ | 私とクッシング症候群

私とクッシング症候群

H28年6月にクッシング症候群という病気で、左の副腎を摘出しました。
病気の事も含め、日記感覚のブログを書いていければなぁ~と思っています。

まだまだ昼間は残暑厳しい日もありますが、朝晩は少し過ごしやすくなりましたねもみじ
私の地元は9月にお祭りを行う神社が多く、この週末もあちこちで可愛い子供御輿をみる事が出来ましたニコニコ



街は賑やかでしたが…我が家には大きな出来事が起きました。


義母が今春から特養でお世話になっていたのですが、8月初めから少しずつ食事量が落ちていき、お盆明けあたりには水分しか受け付けなくなっていきました…。
連絡を受け8月24日に面会に行くと、義父から聞いていた容態より全然元気で少し痩せてはいましたが、車椅子にもしっかり座り会話もきちんと出来ていました。

そして、8月31日に再び面会行くと、24日の様子からは信じられないくらいにレベルが下がっていて、話し掛けても反応は弱く返事をしたり頷くだけですぐに寝てしまうし、ちょうどお昼になったので介助に入らせてもらったのですが、ペースト状の食事は全く摂れず水分もお茶を3口飲んだだけで、3口目は戻してしまいそうになっていました。

この日に看護師さんと施設ケアマネージャーとの面談があり『今の状況が続けば間違いなく先は長くはありません。もし医療機関への受診を考えているのであれば、お母様の体力では今がギリギリのところです。受診を希望しないのであれば、看取りという段階に入る準備に入りたいと思うのですが…。』との話しがありました。その後、同じ内容の話しが義父にも行われ、受診はせず看取り介護へと切り替わる事になりました。

そして…
9月13日の夜、妹さんに看取られ息を引き取りました。享年75歳。
お化粧を施してもらった義母の顔は穏やかでした。


今回は『直葬』というスタイルで義母をお見送りしました。
お通夜と告別式は行わず、お別れの儀式としてお花を棺に入れたら出棺し斎場で荼毘に伏し、その後の一席は設けずそのまま散会という流れになる式でした。
納骨は菩提寺のある生まれ故郷のお寺で行う為、日を改めて日程を決めるそうです。
葬儀のスタイルもいろいろと変わっていくんですね…。


いつも優しくしてくれた義母には、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。