刺繍は最後は明け方までかかって仕上げ、
レッスンの時間の中でビーズをつけて、
最後の切り離しは、
自宅で一人でやりました。
カットして作品を切り離していくのですが、
息を止めてしまう、これ
こわいこわいと言いながら
慎重にカットして行きました。
慣れたら油断しちゃうのが、
わたしの甘いところでして、、、
1ヶ所だけ、縁取りのブランケットステッチまで切ってしまいました、、、、
一瞬どうしよう？と焦りました。
でも、先生に聞きにいく時間はないし、
進めるしかないので、
カットしてしまったところがほつれないように、そっとそっと全てを切り終えてから、直しました。
仕上げに、
熱で溶ける糸で
周りをぐるっと縫ってアイロンをします。
その糸を使って、
うまい具合に接着出来ました。
初心者あるあるだと思いますが、
ドキッとした出来事でした。
なんとか修復できてセーフ
クッションの中身は羊毛です。
子育て中にヴォルドルフ人形を作っていたので、
その時の残り。
もしくは、
長女が卒業制作で使った残りかも？です。
どちらにしても子育ての思い出深い、羊毛🐏
リボンを縫い止めたたころはきゅっと糸を引いて窪みを作りました。
完成〜
初心者がいきなりこれ作れたのですから、、、
『花嫁(花婿)の母のためのハーダンガー刺繍のリングピローレッスン』(半年で仕上げる全10回コース・宿題有り)
としたら、、、
やりたい
と思う方いるような気がします。
リングピローは深夜に仕上がりましたが、
そのままの勢いで、長女に届けました。
挙式は三日後、というタイミングで
本当にギリギリセーフでした。
こちらのブログとFacebookに投稿していましたが、
最後の完成の時は
Facebookにはたくさんの友人がコメントくださり、、、安堵と感動が同時に押し寄せる感じでした。
一緒に喜んでくださる仲間は、素晴らしい宝物です
このリングピローをやってみようと思ったのは、
『自分なりの何かをチャレンジする』
というテーマを投げかけてくれた方がいての挑戦でした。
それが無かったら、もしかしたらリングピローは作ってなかったかもしれないです。
ささやかな挑戦でしたが、これで得たことがありました。
フルタイムで仕事をしているから時間は無いと思っていたのですが、
それでも時間は生み出せるという実体験。
疲れるから余計なことはしないようにしていたかもしれないし、
自分の能力をこの程度だと決めつけていたかもしれない。
挑戦は、人を進歩させますね
何かを成し遂げると
次の目標に挑戦したくなる
ほんのささやかな
個人の挑戦でしたが、
挑戦することの楽しさを見つけました。
挑戦することは、
こうした日々の中の
自分なりのことでいい。
人から見て「すごいね」と言われることがないようなものでも、
自分の中での喜びがあるだけで
良いのだから、いつでも何にでもトライ出来るんだ
ということも気づいて、楽しくなってきたところです。
またこれからも挑戦したいと思います。
この前の土曜日が、挙式でした。
そこでも娘と彼の新しい挑戦を見せてもらい、2人らしくて素敵で笑いがたくさんある結婚式でした。
彼のお父様とウチの3人娘
お父様がとっても優しい方で、娘たちはみんな大好きになっちゃってるようです
長女は入籍は済ませていましたが、
挙式が終わると
「長女は自分の家庭を持ったんだなぁ」
という、気持ちの区切りになりました。
わたしも新しいスタート。
今日を楽しんで生きようと思います。
皆さまも良き一日をお過ごしください