全国で出産のできる病院が減っているのが深刻な社会問題になっているのは
TVのニュースなどでご存知のことでしょう。
私の住む大田区でもその状況は同じです。
私が子どもを出産してから7年が経ちますが、その時からもかなり減っているのです。
個人病院の数も減っているし、総合病院でも産婦人科がなくなっていたり、
出産を扱わなくなったりしているのです。
5月に私が調査したところ、この大きな大田区で、産める個人病院は4箇所
総合病院は4箇所(内、1つは助産婦さんによる出産なので、経産婦のみ受付)
個人病院はどこも予約でいっぱい。妊娠がわかった早い時期に予約をしないと産めないそうです。
たくさんのベッド数がある総合病院でさえ、正常な分娩を引き受けられない場合があるというのです。
これでは、お産難民がでるのは当然です。
そんな中、医師会が主催、区が共催で下記の講演会が行われるそうです。
東邦大学医療センター大森病院は、大田区で一番大きな大学病院です。
私は個人病院のお産でしたが、トラブルがあり、この東邦に運ばれました。
二人目は最初から東邦で産もうと決めていました。
当時は検診こそ待たされましたが、出産を拒まれることはなかったと思います。
一体何がこうさせているのか、
どうしていったらいいのか・・・
お話を聞きたいものです。
「安心してお産ができる大田区を目指して」お産難民にならないために
日時: 平成20年9月20日(土曜日) 午後2時から3時30分
会場 :大田区立消費者生活センター
大集会室
講師 :東邦大学医療センター大森病院副院長 産婦人科教授 田中政信 先生
定員 :先着150名 当日会場にお越しください。
主催: 大田区三医師会 共催: 大田区
お問い合わせ: 保健福祉部計画調整課
電話:03-5744-1264 FAX :03-5744-1523