リトミックのレッスンでする制作を考えたり
知育をとり入れたりするのがすごく苦手で
ストレスになっている…
そんな先生いませんか?
私のお友だち先生の中にもそういう方がいて
相談されることがあるのですが
そういう時に私が言うのはいつもこれ
無理に取り入れなくてもいいんじゃない?
です。
え、冷たい?
いいえ、愛しかありません。(笑)
先生の中でも知育が得意な人
ピアノが得意な人
打楽器が得意な人
子どもへの対応が得意な人
1人1人、得意が違うと思います。
みんながしているから
という考えでは
自分がしんどくなるだけですよね💦
苦手を克服するよりも
得意を伸ばす方が
先生の教室の魅力がアップしますよ
私が卒業したリトミック研究センターでは
『先生は子どもの発達も理解しておく必要がある』
という理念があって
モンテッソーリをはじめとした知育をとり入れていました。
私はモンテッソーリ教育に大変感銘を受けまして
自分自身が子供のころから、図工や美術が得意だったこともあり
レッスンに積極的に取り入れるようにしました。
生徒の保護者様にも大変喜んでもらえて
「こんなこともリトミックレッスンでしてもらえるんですね!」
と言ってもらったことがあります。
教室を始めた何年かは
自分の教室のアピールポイントにもなっているようだったので
それこそ時間をかけて準備していました。
年数を重ねるうちに、考え方も変わってきて
現在のレッスンでは
・準備に時間をかけ過ぎるのは自分の負担になるだけ
・凝り過ぎるのは自分が満足するだけ
・もっと音楽の項目にレッスンの時間を割きたい
これらの理由で
なるべくシンプルで喜んでもらえるものに絞ってやっています
SNSで人の教室の様子も分かるようになってからは
ぶっちゃけ、どこのお教室も似たようなことをされているなと…
そんな印象です。
…言っちゃた(笑)
一生懸命工夫しても
すぐ真似されちゃう、なんてこともありますよね💦
もはや誰が元かなんてわからない世界です
一番良いのは、先生が自分の得意をしっかり理解して
こういうレッスンをします!とお伝えすること。
音楽だけでレッスンを提供できるなら
そんな素晴らしいことはないはずです。
だってリトミックは音楽教育だもの。
制作は手に取れるものだし
お子さんもお母さんも喜んでくれるので
分かりやすいのです。
その分かりやすさにばかり
頼ってはいけないなぁと思っています。
とは言え、喜んでいただくことは大切ですし
そのために先生が工夫していくことも必要ですよね。
私も簡単なネタはたくさんストックしてあります!
自分に負担のない程度に取り入れるのが
一番良いと思います
制作の取り入れ方もそうですが
制作がない時など、レッスンの配分が難しい!
なんて声もよく聞きます。
早く終わりすぎてしまう…とか💦
次回はそのことについて書きたいと思います
準備中
↓