前回のブログで、
「次回はカルニチンについて勉強してまとめます〜」と書いてしまった手前、
勉強がはかどらず、ブログの更新が遅れました
笑
前回ブログのリンク先にかなり詳しく書いてあるので、
もう知ってるよ〜という内容になっている可能性がありますが・・
まずは食事で必要以上に摂取された栄養分は、
体脂肪（＝トリグリセリド）として貯蔵されます
そこで
ダイエットなどで脂肪を燃焼しようとすると、、、
脂肪は、燃焼の場所に移動しようとするのですが、
そのままの姿では 燃焼の場（＝ミトコンドリア） に入ることができないため、
カルニチンの力を借りて、姿を変えて通過します
そして燃焼の場に無事移動することができ、
脂肪は燃焼されていく〜
ということのようです。
（アシルCoAがミトコンドリア内膜を通過するのに、カルニチン、カルニチン・パルミトイル・トランスフェラーゼⅠにより細胞質からミトコンドリアマトリックスに輸送されます。ミトコンドリアマトリックスに入ったら、再度カルニチンと、カルニチン・パルミトイルトランスフェラーゼⅡでアシルCoAに戻りβ酸化へ進むというわけです。）
つまり理論上からも、
カルニチンの量が増えると、
「脂肪燃焼の場に移動する効率がアップ」
⇨ 脂肪燃焼の効率アップ
ということになりそうです
また、体内のカルニチンの90％は筋肉にあるそうなので、
筋肉量が少ないと、カルニチンの量が少なく、脂肪が燃焼しにくい・・という負のサイクルに、
逆に、筋肉を増やすと、カルニチンも増えて、脂肪燃焼が進む、プラスのサイクルになりそうです
納得の理論です笑
実際、google scholar で『carnitine body weight』で検索すると、
すでに今年のダブルブラインドのランダム比較試験なんかも、ざくざくヒットします^^
論文件数も増えているようで
PubmedでL−カルニチンを検索したところ、
発表された論文は2010年の487件から年々増加し、2013年には664件と年600件を超え、2015年には678件でした（増田調べ）
脂肪燃焼の関連で、すごく注目されていることが伺えますね
では、そのカルニチン、どうしたら摂取できるのかな
ということが気になってくると思うのですが、
カルニチンの供給源 は、
アミノ酸から 自力で合成することもできますが、
（リシンとメチオニンから肝臓で）
１日10gと少量のようで、
主にはお食事から得ているようです。
特に 赤み肉 に多いようで、
例えば 牛肉 であれば 100g中70mg、
豚肉 では30gとなかなかの摂取量ですが、
卵や大豆、野菜ではほぼ０gとなります
ダイエット中には
いかにも不足しがちになりそうな雰囲気です・・・
というか、自分が実践中であるスープダイエットでは、
たんぱく質ゼロであり、
赤み肉以前の問題といえそうです。。
そこで
カルニチン点滴 につながるんですね〜笑
点滴中の写真を忘れたため、分かりにくいですが、
点滴は100cc程度であるため、一瞬で終わります
（実際は10分くらいはかかります・・ 一瞬に感じるというだけ笑）
それで、運動すればもちろん、なお良いわけですが、
論文を見ていると、内服だけでも体重が減っているようなので、
例えば 点滴だけして、あとはテレビを見ながらゴロゴロしていても体重減る可能性はあるんじゃないかな〜と思いました
（可能性の話です。もちろんダイエットされる方は運動頑張ってしてください笑）
ダイエットの秋
が、
ブログを書くという思わぬ形で 勉強の秋
にもなっています
いい感じ
ですが、肝心のダイエットの方は４日目にして、ダイエット食（炭水化物抜き）がきつくなり、
早く目標体重になって ダイエット終了して、
食欲の秋になりたいな〜と思うのでした笑
〜最近のポケＧＯ事情〜
ウォーキングの途中に、
八坂神社で 本物のコラッタ たぬき？を見かけました
（ウォーキングに八坂神社に行くって笑）
また八坂神社は、ミニリュウの巣ではなく、カブトが巣ばりに出現しまくっていました
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