手前味噌で申し訳ありませんが、、、


Laranja


夫の著作、『ピアニストのためのジャズ・コードBOOK』が3回目の増刷が決まりました~!
おおお、じわじわとロングランじゃないですか。
2009年が初版だったから、、。 
多くの方にお求めいただき、使っていただき、嬉しい感想もたくさん頂いています。
本当にありがたいことです。


それを記念し(勝手にw)少し、ご紹介させていただきます。
以前にもご紹介させていただいたとは思いますが、もう少し詳しく。


初の出版となった『ピアニストのためのジャズ・コードBOOK』。

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こちらの魅力はと言いますと、コードのそれぞれの響きを詩的に表現しているところ
かなと思います。

例えば

◯△7(#11) は 『刺激的でスピリチュアルな響き』
◯7(b7) は 『暗く、切なくやり切れない響き』
◯6(9,#11) は 『温かくおしゃれな上に 刺激を加えたコード』

といった具合に、形容に加えて、アイコンもついています。

刺激の強さを表すトウガラシの数、とか
明るさを表す太陽とか、やわらかさは羽根とか。


これにCDもついていますので、響きを実際に自分で弾きつつ、CDでも聴いて
確認することもできます。


ちょっと専門的な事を話してしまいますと、ジャズ系の音楽をやられている方なら
わかるかと思いますが、いわゆるコードのヴォイシングもAパターン、Bパターン
だけには縛られていないので、中級以上の方が見ると面白いのかも。
でも、初心者の方も、ヴォイシングの勉強をしつつ、響きを覚える=耳を慣らす
=イメージを広げるにはとてもいい本だと思います。

そう、音楽はイメージなのです。
理論から入るとどうもその辺り煮詰まりがちなのですが、理論の向こうにある
大切なもの、これをどう掴んでゆくか、という話をうちでは良くしています。
まあ、、私が超右脳、感覚人間なので、、いい実験台になっているんじゃ
ないでしょうかw



でもって

数年前には韓国でも出版されています。

うーん。ちょっと前にハングルをもの凄いエネルギーで独学で勉強していたの
で、その時だったら読めたんだろうなあ、、
今やもう名前くらいしか読めないや、、(^^;)

韓国の方も使ってくださっているのだろうか。喜んでくれていると嬉しいです(^^)






そしてそして、今日は更に、その後に出した2冊の本のご紹介もまとめて
させてください。



Laranja



『ピアニストのためのスケール / ソロ・フレーズBOOK』

こちらが第2冊目の本です。


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ジャズのアドリブにはかかせないスケール。 
コチラは各スケールとそれに基づいたフレーズ例もあげられています。
中級者以上の方にいいんじゃないかと。

こんなにネタ出しちゃっていいの? と心配にもなりますが、
日々、常に音楽の事を考えていて、研究をずっとしている人なので
自身がもっと先に行くためでもある、と、大丈夫なんだそうです。

うん、ぜひともがんばってください。


こちらは中級者以上の方にいいんじゃないかと思います。
いろいろと煮詰まった時にぜひ。





そして3冊目の『クラブ・ミュージックのための今すぐ使えるコード進行+
ベース&メロディ』。
これは、クラブ・ミュージックに使いやすいコード進行のループがたくさん
載っています。 ほとんどネタ集みたいなもの。
でもって、ピアノのヴォイシングが、ピアノロールとして絵になっているので
実際にシーケンスソフトを使って打ち込みをやっている人は楽しいかも。


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夫のレッスンには初心者の方から、クリニック的にプロの方まで
いらっしゃっています(ピアニストに限らず、、、他楽器の方も)。
某有名アーティストのサポートをされている方もツアー前の調整で
ちらほら。
その方の活動や、目指す方向に沿って内容をカスタマイズしてやっています。

例えば、DTMをやりたい人はそれこそPC、ソフトの説明から。
シンガーソングライターさんには楽曲のデモ制作や、アレンジ。
理論、作曲メインの方も。 
もちろんピアノレッスンが一番多いのですが。


その中でも、アドリブ、インプロヴィゼイションをアートするコンセプトの
Art of Jazz Improvisasionがお薦めです。
これはまさに、理論を武器としてより自由になれるためのレッスン。


体験レッスンのお申し込みはコチラからどうぞ。
たくさんの生徒さんが通ってきてくれています。

堀越昭宏HP
http://www.xsjazz.com/





そうそう、夫のことばかりでしたが、

私の方は、クラシックからジャズやポップスに移行する時の方が多く
何が疑問で、何がやりにくいのか、その大変さがよくわかるので、
いろいろと自分の時を思い出しながらレッスンさせていただいています。



といった感じで。



よろしかったらぜひ、一緒に音楽しましょう~! でした。