ここ最近では珍しく、3日Blog更新に間があきましたw


先日、ChoroClub沢田穣治さんによって結成されたバンド、
Banda Choro EletricoのLiveで中目黒楽屋に行ってまいりました。
夫が鍵盤で参加しています。


$Laranja


沢田穣治(b) 、RINDA☆(pandeiro) 、尾形ミツル(electric-flute)
堀越昭宏(key) 、渡辺 亮(par)
special guest : ジョアン・リラ(gt) 、ケミ(vo)


ブラジルの「ショーロ」に、エレクトリック+Jazzがプラスされた感じの
サウンドで、強者ミュージシャンの皆さんでないと成り立たない、
深く豊かな演奏が展開されます。


そしてこの日はゲストにブラジルショーロ界の重鎮、
ギターのジョアン・リラ氏とヴォーカルのケミさんが!
いや~、素敵でしたよ~☆



皆さん、勿論、理論的にも技術的にも100%確実であって、
難しいコード進行でも裏付けされた理論の中で、自由にイメージを
広げていかれる。 
勢いだけでなく、確実で的確で、遊び心があって、美しい。。
アートの域だな、、と思いました。
そして、ここまで深い観点を持ち、音楽をしっかりと根底から理解し、
これらを成立させられるミュージシャンって限られてくるんだろうなとも。


ジャンルに対する知識があっても、それはマニアであって演奏力とは
別ものであって。
逆にブラジルを知らなくても演奏力が優れている方はたっくさんいて。
まあ、JAZZをしっかりと通過してきている方がほとんどだけど、、
結局は最終的にはその人の持っているセンスでしかないんだなあと。



練習や理論で、考え過ぎて自分を失くしてしまっては勿論いけない
のだけど、そこは絶対的に避けては通れない部分でもあって。

メンタルが縮こまってしまっては、何もできなくなり
ここ最近、やることが多過ぎて&自分へのダメ出しが多過ぎて
思うように弾けないというスランプが長く続いていたのですが、、
(そして、同業である夫はその苦しみを本当によく理解してくれる、、、
こういう時、よかったなーって思いますねww)


いやしかし、、ほんと。

見に行ってよかった。。 いい音楽を聴かせてもらえてよかった。
とても勉強になりました。

何のためにやるのか、何を目指しているのか、
何が好きで、何に憧れて、何を表現したいのか、
敬愛する音楽家への憧れ、音、風景への憧れ、


それさえあれば、方向を見失わないでいられる。
自分のやるべきこと、出すべき音、弾くべき曲を
もっと絞って選んでいこうと思うのでありました。




そして、中目黒楽屋では知り合いにたくさん会ったのですが
この方も1年ぶり! 
カメラマンのGakuさん~! 
いつもHappyで楽しい方で最高です☆

マジメな内容の最後にこんな写真w


$Laranja

Photo by . Gaku Wakamatsu



$Laranja

Photo by . Gaku Wakamatsu