早朝とは言え
湿度が高く
蒸し暑さを感じながら家を出る。
猛暑の続くこの頃、
陽のあたる場所は
降った雨も蒸発し
草叢も乾燥気味である。
流石、
里山の雑木林の道路では
「ウグイス」や「ガビチョウ」等々の囀りと
木の葉を揺るがすそよ風が優しく覆って、
足許の草叢にも朝露が残っている。
汚れたゴム長をふき清めるように
その朝露の中を選んで歩く。
進んでゆくうちに
ゴム長も洗ったように綺麗になった。
小山田緑地で出会った花達も
朝の空気を
美味しそうに吸っているようだ
アサザ池の「アサザ」
ギボウシ
ヤブカンゾウ
合歓(ネム)の花
女郎花(オミナエシ)
セイヨウニンジンボク(西洋人参木)
〜別名:ブルーディドレ(シソ科)
〜さわやかなスミレ色の花と甘い香り・・・涼風を呼ぶ風情。。。
〜葉が朝鮮人参に似ていることに由来した命名
―END(終わり)ー