合歓(ネム)の花 | 老爺★たけさん★備忘録

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エゴノキ<鶴牧第2公園〜2024年5月7日撮影>

合歓木との出会いは、もう数十年前のこと。

近所の某DI Yショップの園芸売場で購入したのが最初であった。

 

鉢植を地植えに代えてからは・・・

特に手入れもなく地植えの放置状態で、

時には忘れることもあった。

 

数年後。。。

幽玄の世界に誘われるような、綺麗な妖しくもあるピンクの花が咲き誇り、

樹木の成長も目を見張るものがあった。

以降、

毎年、規模を大きくしつつ成長していき、

年に何回も満開の姿を誇っていた。

 

合歓木は、マメ科の植物で果実は「サヤエンドウ」と似たもので、

サヤから弾け落ちた「種」から「苗木」が生育していた。

 

その苗木から数本育てた内の一本が現在の「合歓木」であり、

他は、それぞれ数か所で「優雅さ」を誇りあっていたのですが。。。

枯れてしまった!

 

現在、残された「合歓木」も・・・

老爺同様の「高齢」ですが、

年に10回ほどの開花を繰り返す姿、若さには叶いません。

 

今の内に・・・

一人でも多くの「人」に、その「幽玄への誘い」を披露したく記載しました。

 

野生の合歓木(里山や街路樹等)は、同じような「花」を見せてくれますが、

その色合い(上品なピンク)具合は、筆舌に尽くし難いものがあります。

 

所有者の老爺でさえ。。。

その開花時の・・・得も言えぬ芳香と花の優雅さ等は、

思いっきり「幽玄の世界」に招き寄せてくれる「桃源郷」とも言えます!!

 

思わず・・・頭が「クラッ クラッ」としてきますビックリマーク

(炎天下の所為ばかりではありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

―END(終わり)―