2019年8月6日(火) 午前8時15分。
連絡情報の放送が流れた!
74年前の同時刻。。。
米軍機(エノラ・ゲイ)によって投下された「原子爆弾(リトル・ボーイ)」。
黙祷
広島・長崎に原爆投下~無条件降伏。。。
敗戦国「日本」は、「平和憲法」の下に、見事復活し世界の仲間入りを果たしてきた。
時代は「昭和」、「平成」、「令和」と移ろい、国会の多数を占める政府によって「改憲」の動きが活発化してきている。
74年前の敗戦を、戦後の復興回復を・・・・・思い。。。
「日本国民」にとって・・・「改憲」によるプラス効果の有無を、今一度、
国民目線で・・・真摯に検討されることを願いたいものです。
さて。。。
74年間の今日。
1945年8月6日 午前8時15分。
爆心地から約1.3㎞に位置した旧広島逓信局の中庭に・・・
4本の「アオギリ」があったそうですが・・・
1本は被害を受けて3本が残ったそうです。
その3本の内の1本も枯れて・・・残りが<2本>。
被爆によって、草木も生えないと言われた焦土の広島で・・・
「アオギリ」が芽吹いてきたのです。
昭和48年に「広島平和記念公園」に移植され、
この「被爆アオギリ」が実らせた種から苗木を育てて
「被爆二世アオギリ」として配布しています。
★2013年公開映画「アオギリにたくして」。
平和記念公園で被爆体験などを「語り部」として生き抜いた
故・沼田鈴子さんをモデルにした映画
★広島市配布の樹木<平和記念公園で育成した樹木>
・いち早く開花した「キョウチクトウ」を挿し木で育成<広島市の花>
・「被爆2世アオギリ」
多摩市では、平成27年に「被爆二世アオギリ」の配布を受け植樹しています。
★植樹場所:多摩中央公園(旧富澤家住宅から桜美林アカデミーの間の外周道路寄)
ベネッセビルと競っているのが
「被爆2世アオギリ」
反対側から見てみましょう
外周道路の人間と「被爆二世アオギリ」を比較してみてください(大きく育っています)
案内板を見てみましょう
案内板<上>
・多摩市非核平和都市宣言記念植樹<平成27年11月1日>
・多摩市非核平和都市宣言<平成23年11月1日>
案内板<下>
・平和首長会議<広島の被爆樹木二世:アオギリ>
「被爆二世アオギリ」の葉っぱ
アップ図
多摩の「被爆二世アオギリ」は斯様に
スクスクと育っています
「平和の思い」を受け継ぎ、引き継いでいきたいものです
―END(終わり)―