六月博多座大歌舞伎 四谷怪談 | 福岡ヴァイオリン講師 ライフクリエーター 原田 陽子

福岡ヴァイオリン講師 ライフクリエーター 原田 陽子

ヴァイオリン講師・ライフクリエーター・プロトコール講師・Grace et Luxe主宰
レッスン模様や日々のエッセンスを綴ります。

おはようございます。


六月博多座大歌舞伎に出かけました。



ほんとうは着物で出かけたいところですが、朝からホームセンターで石やら苗やら購入し、帰宅して庭仕事、買い物や夕飯準備をして博多座へ向かいました。


昼の部演目は

修善寺物語

身替座禅

恋飛脚大和往来


夜の部演目

東海道四谷怪談


歌舞伎の時は演目を見て、叔母に昼の部夜の部どちらが良いかしら?と尋ねます。


今回は昼の部の身替座禅を何度か見ているのと、叔母が、四谷怪談が良いわよ!というので、夜の部でチケットお願いしました。


尾上右近丈がお岩、小仏小平、佐藤与茂七の三役を務め、その早替わりも見どころ、特に三幕の戸板返しのシーンは瞬きしないで観るのをおすすめ!


そして、ストーリーや演出、舞台変化も楽しめます。


さらには、彌十郎丈が着物を着て、帯を結ぶ仕草や、煙草盆からキセルでタバコを吸うシーン、吸い付け煙草のシーンもちょっとした見せ場です。


また、尾上松也丈の羽織紐を結ぶシーンや三幕での釣竿を仕舞う仕草など、意外と見逃しがちなシーンですが、見ればなるほどと面白いです。


色々書くとこれから観に行かれる方が面白くなくなるといけないのでこれくらいに…


是非、21年ぶりの博多座四谷怪談をひとりでも多くの方に観ていただきたいです。