年金の受給資格が10年に!|家計再生のマイエフピー | 家計相談のマイエフピー<横山光昭>スタッフ公式ブログ

こんばんは。ファイナンシャルプランナーの宮城です。

 

先週の日曜日から、久しぶりにお天気が回復し青空が広がる行楽日和になりましたが、皆さまはどんな休日は過ごされましたでしょうか。

 

さて、先日「確定拠出年金」の新しい愛称「iDeCo」について、こちらのブログに書かせて頂きました。老後資金を効率よく準備する為のツールの一つですとご紹介させて頂きましたが、今回も「年金」のお話をさせて頂きます。

 

先程、65歳から受給が開始されるの年金の受給資格を得るの必要な年金保険料の納付期間が短縮するとされる関連法案が決定しました。今まで必要とされてきた「25年」から「10年」に短縮される予定です。

今までも、消費税増税に伴って、この納付期間が短縮されるであろうという話はあったのですが、今回の関連法案決定で、現実的(国会に、その法案を提出し成立すれば)に来年の10月から新しくルールが改訂されそうです。

 

これにより、年金保険料を65歳まで支払ったとしても、加入期間が25年に満たず受給資格を得られずにいた方が、65歳からの老齢年金の受給資格をえられる可能性が大幅に拡がることになります。

 

支払ってももらえるかどうかもわからないし、そもそも年金だけでは、生活できないなんてよく言われる昨今でますが、少額でももらえるにこしたことは、ありません。毎月の年金保険料は決して安くありませんが、支払っていくことで、老後生活資金の足しになることは間違いの事実だとおもいます。今までの25年という受給資格を得ることは難しく、支払いをしていなかった方など、今からでも遅くありませんので、支払いを始めていきましょう。

 

また、そこに+αで、前途でご紹介した「iDeCo」を活用して頂きたいと思っています。「確定拠出年金」という言葉を聞くと難しそうと思われる方が多いかと思いますが、基本は、横山の著書「3,000円からの投資生活」でご紹介している、少額からの積立投信と同じ考え方です。きっと、本を読んで頂くとわかるともっとよく仕組みがおわかりになると思いますのでオススメです。そして、何も難しいことはありません。ぜひ、貯金とは別に投資で老後資金を準備するという新しい方法に挑戦してみてください!!