先日、教職員組合さんからご依頼いただきまして

小中学校の先生向けの講演をさせていただきました。

 

テーマはずばり「不登校支援について」❣

 

このテーマでのお話って、

数年前とはいろいろと事情が違ってきていて、

どういう角度からのお話を求められているのだろう‥

と正直迷います。

 

でも今回は、依頼の段階で私の活動のHP等もしっかり

見てくれていて、“学校外”の情報も含め、

“従来の支援策”とは違うお話も盛り込んでほしい、とのこと。

ご依頼の段階で、学校現場と先生たちが変わろうとしている

息吹虹みたいなのが感じられてとても嬉しかったです。

 

当日はこんな感じのおっきな舞台からの講演でした。

画像は、配信用動画に注釈をつけてくれたものです。

 

 

 

 

緊張しちゃったり、動画動きませんけど~ガーンてなトラブルもあったり

いらん汗もかきましたけど、

皆さんとても熱心に聞いてくれて、たっくさんの感想をいただきました。

 

下矢印その一部をご紹介下矢印

誰にでも、どの学校にも起こりうる不登校というテーマがとても身近でよかった。タウンスクーリングという発想は新鮮で、シンプルな不登校は問題行動ではないという言葉が印象的だった

ちょうど2学期に入って数日後から不登校となっている生徒を担任しており、家庭訪問の仕方など大変参考になりました。私自身、不登校を出してしまったという負い目を強く感じており、今回の講演で気持ちが軽くなりました。

不登校のイメージは、世間では未だあまり良いものではないが、教員である私たちから、そのイメージを払拭していく必要があると感じた。

タウンスクーリングの動画では、学校に行くことができないけど、街で活躍できる子どものワクワク感と親の安心感にすこし驚きました

今回の学習会で自分の心の中に引っかかっていたものが解かれていくような印象を受けました

正直に言うと、40人学級を担任していて不登校が出た場合、とっさに「大変だな」という気持ちにはなります。仕事が増えてしまうからです。不登校そのものが悪いことではないというのが頭ではわかっていても、感情的に「悪いもの」となってしまう教師も多いのではないでしょうか。

不登校そのものは問題視せず、不登校以外のところに問題がないかどうかを探りながら、その子にとってのベストを考えて動きたいと思いました。

 

 

先生たちも、ままならない枠組みの中で必死に模索していて、

その中で私の言葉も真摯に受け止めてくれた様子が伝わりました。

 

今回の機会をいただいたことで、今後ともこういう機会を

作っていこうという覚悟にもつながりました。

なんとなく今まではやはり、人前で話すお仕事を積極的に

受けていくことにためらいが… 

いやわたし心理士だし‥ 個別支援が専門だし‥ とかね。

単純に自信がない、とかね。

でも、「支援職」としてだけではなく

「社会活動」を始めてしまった自分を

もっと自覚しないとな、と思うようになりました。

自分がしている活動を伝えていかなくちゃ!

そこに、支援職としての経験をおりまぜてお話できるのは

自分だからこそかもしれない⁉ ←やっとこう思えるように(^_^;)

 

というわけで、チラシも作って絶賛営業開始です!

 

 

講演のご依頼、お待ちしております。