ティーバーでの見逃し配信、今日までです!

 

 

 

先週の“世界一受けたい授業”

ご覧になりましたか?

不登校新聞の石井志向さんが登場して、

「無理やり学校へ行け、はもう古い!」という‘授業’をしていました。

 

石井さんとは

2年前にシンポジウムでご一緒させてもらいました

 

 

 

その時もAERAの取材を受けていて、

すでに売れっ子感あふれていましたが

民放テレビ番組でも余裕のお振る舞い!

わたし的には、くりぃむしちゅう有田に

ツッコミ入れているところが好きでした(^.^)

 

番組後の反響やコメントを読んでいると、

不登校経験者やフリースクール関係者なんかには

ちょっと(かなり?)物足りない部分もあったというのが

多くて、私もそう感じましたが、

それでも!

ゴールデンタイム毎週放送の人気番組で

 

「学校は無理して行かなくてもいい」

「じつは1日も登校しなくても卒業できるんだよ」

 

と堂々と伝えたってことは大きいと思います。

と、書きながら「まだそこか…」という思いも湧いちゃうんですけど、ね。

この「1日も登校しなくても」ってのも、

すっごい矛盾を孕んだ学校制度ってことなので、

そうあっさりと言っていいものでもないですしね。

ニホンの学校、やることやってないよってことですからね。

 

なにしろ、普段そこを気にしていない人が

なにげなく観る可能性が高い!

不登校問題や教育問題に関心持ってなくても、

いつも観ている番組内でトピックとして出てくるのってすごいことです。

困ってから調べるのとは脳が受け取る情報の質が違う気がする。

困ってからのストレスでピリピリした頭ではなくて、

普段遣いの余裕のある頭で吸収して覚えておける。

ちょっと頭の片隅に置いておける。

 

最近、不登校で悩まない保護者さんも

確実に増えてきているのですが、

一般的にはまだまだ子どもの「学校行きたくない」が

青天の霹靂になってしまうことかなりあります。

「不登校が増えている」ということだけ

ニュースで知れ渡っているので、

いつ我が子がなるかしらとビクビクしているというお話も聞きます。

時限爆弾みたい(笑)

 

だから、子どもが就学年齢になる前に、

ホームスクールも

フリースクールも

「アリ」だと知っておくのがとても大切だと思います。

 

番組でも最後に保護者へのメッセージとして

「不登校を恐れないで」と言っていました。

ただ・・

恐れないでいられるほどの社会環境が整っていないって

あたりはなかったですけどね~(*_*)

「フリースクールの数は全国で500校あまり」

って日本地図示してサクッと言ってましたが、

超少ないでしょ!それって!!(・。・;

 

そこを伝えるには、またたっぷり別立ての番組が必要でしょうから、

しかたがないですけど、ね。

こちらでは、そんな話も出ているのかも?