昨日◯◯先生から
なんとなく言われた
もしかしたら再燃かも…?
という話は
今のイクラを見ていると
悲しいぐらい腑に落ちる。
昨日あたりから
グッと食欲が落ちました。
もうドライフードには
見向きもしない。
吐き気もある。
一日中元気なく寝てばかり。
(散歩だけは行きます)
体重減少は時間の問題でしょう。
これらはまさにリンパ腫の主症状そのもの。
思い出した。
初発時の去年12月初めも
こんな感じだったな。
◯◯先生は昨日
もうイクラの「この先」のことは充分わかっているけど、敢えて口に出さなかったのでしょうね。
抗がん剤をやめた時点で
再燃は覚悟していましたが
もう少し先だと思ってた。
いや、思いたかった。
抗がん剤を止めて
丸々2ヶ月半くらいとても元気に過ごせたので、もしかしたらこのまま長生き出来るんじゃないかと錯覚してしまった。
バカですよね〜。
約一ヶ月前はとっても元気で
まさかその一ヶ月後にこんな状態になっているとは……この時↑は考えもしなかったな。
でもよくよく考えてみれば
ここ2週間くらい、食べてはいたけど、それはわたしが何とかして食べさせていただけで、日中はよく横になって熟睡していた。(普段、熟睡しない)
その頃、寝ているイクラをキッチンから眺めながら、イクラのご飯を準備しだすと、イクラはその音で目覚める→トッピングの匂いを嗅ぐ→むっくり起き上がる→食べる→暫くするとまた寝ている。
都度、完食はするんだけど
これ、なんとなく
おかしいな〜
とは思っていた。
初発の時と似ている…。
いやいや、違うから!
この二つの思いが行ったり来たり。
でも、その思いとは別にわたしは、夏バテじゃないかと心の何処かで本気で思っていた。だって、こんなに暑いんだもの。
イクラは一日に3回散歩に行きます。
(家のトイレでは絶対排泄しないから、膀胱炎予防のため)
この酷暑の中を歩くだけでも身体にかなり負担がかかる。
しかも一日に3回もひんやりした家と外を出入りしていたら、そりゃさすがに具合悪くなるよねって。だからいつも寝ているんだって。
だから秋になればまた元気になる!早く涼しくなれ〜!って首を長くして待っていた。
今朝も散歩に行きましたが
今日に限ってわたしを何回もチラチラ見上げるイクラ。いつも猪突猛進タイプで飼い主の方なんて全く見ないのに。
何か言いたげ。
そして、最後の方で立ち止まり、またわたしを見上げた。
そうか…
もう歩きたくないんだ…
抱っこで家に帰りました。
昔から散歩が大大大好きなイクラ。なかなか帰ろうとしないイクラ。散歩中に抱っこなんてしようものなら、嫌がって逃げ回っていたっけ。
そんな彼女を抱っこして帰るなんて……不覚にも涙がこぼれてしまった。
早朝、犬を抱っこして
泣きながら歩くおばさん。
端から見たら怖すぎますよね。
秋になったら
またイクラの食欲が戻り
◯◯先生や主人とも
やっぱり夏バテだったね〜?
やだーー!
無駄に心配したわーー!
って、笑い合いたかったな。
ついに覚悟する時が来たようです。