偉い人ほど腰がひくい
こういう人を見ると周りはついていきたくなるんだなあと思います
タイムリーなところだと、みんなの動物園で横綱?の人が保護猫を受け渡すとき
立候補者が5組いる中で
「〇〇さんにぜひお預かりいただきたいのですが」
と言っています
普通は、「引き渡したい」という言い方をするかなと思います
「引き渡し」というと、あくまで、譲渡側と受け取り側がイコールになるような言い方ですね
横綱=新しい家族 です
ですが、あえて「お預かりいただく」といった言葉の中に、その家族にへりくだっていて
横綱<新しい家族 という上下関係が言葉から感じられます
「5人の中であなたが選ばれました」という雰囲気を出さないのがさすがだと思いました
この人のこういう姿勢がいろんな人から慕われて、相撲界のトップになっているんだろうなと
そこで思いました
一つの言葉をとってもその人の考え方が見えます
50年以上続いている組織、大きい組織のトップはみんなそんな方なんだろうなと思います
その代わり、周りが嫌なやつだったり、働かないおじさんだったりするんですけどね
うまく組織の中でバランスが取れているわけです
・・・・・・
私のように、ビビリで腰が低いのとは違います
自分の行動を見返すと、大したことしてないのに恩着せがましいことを言ったり
何か助けたら自分は偉い、すごいと勘違いしてしまいがちでカッコ悪いので
自戒しようと思います