ゆるす愛が究極の愛だとすると、


ゆるさない愛とは、なんだろうか。


そもそも、ゆるさないことが愛と言えるのか?


生身の人間だと、なかなかゆるす愛を実践するのは難しいものだ。


鬼滅の刃には、鬼に家族を殺された鬼殺隊のメンバーの心情がよく描かれているが、一方で鬼になった者の心情も描かれている。


鬼を犯罪者に置き換えてみると、この世にもそういう不幸が蔓延しているのがわかる。


犯罪者が犯罪を犯すにいたった背景を知ると、

これでもかという理不尽な状況が彼らを追い詰めたのだとわかる。


罪を憎んで、人を憎まず。


そんな格言が思い出される。


おそらく、多くの人はその犯した罪ごと、その犯人を憎む。


裁きの想いを相手に振り向ける。


それは、愛の想いとは程遠いものだろう。


だが、そういう想いに囚われてしまうのもわかる。


きっと、その犯人の人間性とか、そういうことに関心が向かないから、犯罪者の一面のみで相手を断罪してしまうのだろう。


それは悲しいことだ。


犯した罪はゆるさない。

だが、犯した人に寄り添い、再起をうながすやさしさも、これからの社会には必要じゃないかと思う。


100%の悪人はいないし、100%の善人もいない。


みんな、よいところも悪いところもある。


よいところは認め合い、悪いところは反省して改善する努力をする。


それを愚直にやり続けるしかないと思う。





金曜日の朝です♪
最近、起きる前に偏頭痛が。
起きる頃には治ってるけど。
いやーな感じ。
肉体のサイン?
来月の人間ドックで指摘されたりして。

今日は朝からあっつー。
ここ一週間ほどは台風の影響もあり、
過ごしやすかったのにね。

人間系トラブルが多発してて、
私に限らず、みんな、どこかに
ポンコツな自分を抱えてるんだなと。

もちろん、すごい面も持ち合わせてる。
プラスとマイナスが同居してるのが人間。

マイナス部分をどこまで許せるか?
それが課題。

究極の愛のひとつに

赦す愛

がある。

イエス・キリストが言われた

右の頬を打たれたら、左の頬を差し出せ。

これ、できる人はなかなかいないよね。

やられたら、やり返す。

人類はいまだにハムラビ法典準拠。

これだと、マイナスが連鎖して大きくなってしまうのよね。

イエスが言いたかったことは

憎しみの連鎖をあなたが止めなさい。

ということかなって。

私もまだまだできないけど。

でも、そうありたいなって。

『小さな妖精サラ』の感想、いただきましたので、紹介させてください。


『感動しました。

皆ハイヤーセルフとつながり、

魂の成長を一緒にしているのだと心強く感じ、1人じゃないことを思い出し、勇気が湧いてきました。

映像のようにストーリーが魂に響き、心に残りました😌

自立のときのもがくさまが分かりやすく感じられ、私たちは地球に体験をしにきたのだと安心しました。

皆、課題を持って、ストーリーを歩んでいることに気がつきました。

ステップアップするとき、このストーリーが共感でき、沢山の魂の繋がりのサポートに感謝できた次第です。

よっくるさん、素敵な表現力

沢山気づきがありました。

ありがとうございました✨


M.K』


嬉しいです。たくさんの方にこの物語を届けたいと改めて思いました!



 Kindle書籍 百円にて販売してます。


 

朗読ライブ動画をYouTubeで公開中!


朗読 栗原康子

ダンス 細見玲子

ピアノ 松永大輔



 

(サラの絵は、よっくる画。 背景絵は、矢田部涼子さん)

 

谷よっくる著 『スピリチュアルファンタジー 小さな妖精サラ』を書籍出版しています。

 

(冒頭部分の抜粋 始まり)

 

第一章 南国の少女

 

小学生だった僕が、遠い異国の南の島で出会った少女、サラ。

年は僕と同じくらい、褐色の肌をした、白い歯を見せてニッコリ笑う、僕の妖精。

疑うことを知らないその眼で見つめられ、僕はなんだか恥ずかしくなって、下にうつむいてしまう。

顔を上げたら、サラは高い高~い木に登って、木の実をもいでいた。

そして、スル~と降りてきて、一つを僕に手渡し、一つを自分の口に運んだ。

そして、またニッコリ微笑んだ。

なんていう笑顔なんだろう!

まだ恋なんて知らない子どもだった僕は、すっかり舞い上がり、サラに首ったけだった。

短い短い夏のバカンス。

それは僕にとって最高の夏休みだった。

だけど、誰が信じられる?

あの、平和な南の島で戦争が起きるなんて。

 

(冒頭部分の抜粋 終わり)

 

「小さな妖精サラ」は記念すべき私の作家デビュー作にあたります。

確か2008年頃だったと思いますが、会社の出張でインドネシアに行ったときに、とても懐かしい感じがしていたのですが、帰国後、ガラケーを開いていたら、サラの物語が降りてきました。

ガラケーの画面はせまく、数行しか表示されないのですが、数行書いたら、次のフレーズが浮かぶという感じで、数珠つなぎで物語を紡いだのでした。

そのときはインドネシアの精霊がついてきたのかなと思っていたのですが、サラは私のコラボメイトのような存在で、天界から私にインスピレーションを降ろしてくれるのです。

とても頼もしい相棒です。

 

サラの物語を是非、ご購読くださいませ。



寄贈活動用の文庫版もありますので、読んでみたい方は、谷よっくるまでご依頼くださいませ。(500縁でお分けしております。)