9.11とわたくし。

私が作家活動を始めたきっかけのひとつに、
9.11ニューヨークテロ事件がある。

2001.9.11のニューヨークの自爆テロが起こったとき、私には世界が悲鳴をあげているように感じられた。

この年、私は35歳。結婚して三年目。
この世で生きていくことができるようになったかなと思い始めてた頃。
会社の仕事と結婚生活で目一杯だったが、
過去の歴史には問題意識を持っていた。
第二次世界大戦とか、戦争を知らない世代だったけど、親は戦争を経験していたし、1990年代のバブル崩壊などの経済戦争は知っていた。

資本主義のシンボルだった貿易センタービルが崩壊した映像に、このままではいけないと強烈に感じた。

40歳になってから、なにかやらなくちゃ、このままの人生ではいけないと思った。
その頃に、子供を授かったことも、理由のひとつかもしれない、この子たちにどんな世界を渡すのかを、真剣に考え始めた。

9.11は多面的な考察が必要で、
一面的な見方では本日は見えてこない。
その意味で来週上映会のあるこの映画は、
消防士たちの目線で物語が語られる。

いわゆる陰謀論とは一線を引きながら、
霊的世界観を学ぶこともできる。

上映会に、お手伝いで参加してます。
是非、学びの機会に❣️