元旦のNHKのアニメ特番で
『響け!ユーフォニアム』沼にはまり、
それ以来、吹奏楽という音霊を浴び続けている。
この作品は京都アニメーションが製作してるのだが、京アニといえば、不幸な事件として記憶しているのが、2019年7月に起きた放火事件。
心ない放火魔による反抗が36名もの尊い命を奪った。
奇しくも、今日が第一審の判決の日。
過去記事の紹介がされていたので、一部転載しよう。
ユーフォニアムのキャラクターをデザインし、
総作画監督をつとめたのが池田晶子さん。
享年44歳。
まだ小学生の息子さんを残して逝った。
無くした命はもとに戻らない。
取り返しがつかない。
無論、魂は永遠だ。
彼女の御霊は今もどこかの次元に存在していることだろう。
だが、残された家族は、仲間たちは、
生き続けなければならない。
でも、まだまだ、希望はある。
息子さんが成長してゆくこと。
京アニが作品を引き継いでいくということ。
それが残られたものに託された使命。
やるせない過去を乗り越えてみせる。
それでこそ、この世を去った御霊も浮かばれるというものだ。
36人の御霊のご冥福を心より祈ります。
天上界の諸霊の皆様、どうか迷える御霊がありましたら、お救いください。
合掌
追記
死者の中に『リズと青い鳥』のキャラクター設定と作監をつとめた、西尾太志さんの名前を見つけた。
『響け❗️ユーフォニアム』シリーズを代表するアニメーターのひとり。
悔やまれてならない。
シリーズ続編はこの春、NHKで始まる。
そこに希望はある。