私はおばあちゃん子だったのだが、おばあちゃんがなくなる前、食堂で転んでね、ストーブの角に頭をぶつけた。
私は固まって何もできなくて。
あとになって、あの時なにもできなかったから、おばあちゃんが死んだのかもしれないって自分を責めた。
それが心にトゲのように刺さってた。
あるとき、変性意識に入る瞬間があり、天国のおばあちゃんの存在を感じることがあってね、
とてもリアルな感覚で、ああ、おばあちゃんは信仰心も厚かったので、天国で暮らしてるんやなって思えた。
今、思い返すと、おばあちゃんの死に責任感じなくてもいいよって、伝えに来てくれたのかもしれない。
そう思ったら、すっと心の針がとれたよ。
よっくる