本日のレーベンバッハのコンサートは
地球への感謝の祈りに満ちていた。
音楽で世界を平和にするとは、
音楽で地球に感謝の花を咲かせることと
同じだと思った。
平和の対局が戦争ならば、
戦争の原因であるエゴの思いを感謝に置き換えることができたら、
どうか?
それは人への感謝ではなく、
われわれひとりの例外なく
生かしてくれ、育んでくれる
地球に対する感謝でなければと
私は強く思う❣️
合唱で歌われた『大地讚歌』の歌詞にも
それが現れていた。
ハレルヤ・コーラスを紀尾井ホールで聴くと
天国から多くの天使たちがともに歌っているような感じがした。
むろん、脳内ドリームではあるが、
聖母マリアが手を広げ、私たちを包容するエナジーとか、その横にイエスの微笑む姿とか、
光がホールを包み込むイメージなどなど。
キーング・オブ・キーング♪
ロード・オブ・ロード♪♪
キリスト者の幸せを垣間見たような。
【そして、田園】
レーベンバッハ管弦楽団による、
ベートーヴェンの田園の演奏、
圧巻だった。
紀尾井ホールの次元は確実に五次元以上に上昇し、目を閉じると、豊穣な田園風景が広がった。
秋の収穫を喜ぶ今の時期には最高だ。
指揮者の根本さんの音楽による世界平和の夢は
壮大な夢だが、
音楽を聴いているこの瞬間、私たちの心は平和そのものになった。
終了後、隣のシニア女性が『素晴らしかった』
と涙ぐんでたのがすべてを物語っていた。
それにしても、
アンコールに第九の合唱の最後の部分を歌うとは、最高か⁉️