11月11日、世界平和記念日に寄せて。
【平和の祈り】
平和は、
人の心より
始まる。
であるならば、
一人一人の心の中に
平和の砦を
築くことから
始めよう。
平和という字は、
和をもって
平らにすると書く。
誰が考えたのか、
いい言葉だ。
和は、調和。
さまざまな価値観を持つ人々が、
お互いの考え方を
理解し、
受け入れて、
ともに共存する状態をいう。
自分と他人から始まって、
自分の家族と他人の家族、
会社と会社、
国と国、
世に不調和の種は尽きない。
国境をめぐる争いは、
人々の心に潜む
争いの種を
掘り起こすために、
起こされている。
すべての人に
その種がある。
戦争の種、
平和の種。
どちらに水をやるのか?
決めるのは、自分自身。
自分の心の王国に、
立てる旗を決めるのは、
王様である
私たち一人一人。
自分の心に
平和の種をまき、
それが実ると、
一人ひとりが
愛の人になる。
愛の人が集まる地球は、
平和な愛の星になる。
愛のもとに
人びとは平等。
愛のもとに
平和な世界は
生まれる。
よっくる