祈りとはなんだ?

テーマで円舞の師匠の愛明さんと語らい、
究極は愛だと落ち着きました。
神様に対して祈るのが日本の祈りだと思うけど、
その神様とは八百万の神。
日本では全てのものに神性があるという日本神道の教えが深く根づいています。
古事記はその精神で書かれている。

いつから神は人となったのか?

宇宙の始まりからそうなっている。
日本神道では、神の分け御霊と言います。
ここでいう神は宇宙という創造神のこと。
大元の神から分かれてきたというルーツ。
ここでいう人とは肉体人間のことではなく、
魂のことです。

魂とは

御霊(みたま)とも言いますが、霊的な存在のことです。
霊と言うとみんな幽霊を連想するから、言葉としては使いづらいので、魂の方がいいかと。
昔の人は火の玉とも。
人間が死んだら火の玉になって飛んでいくと。
火の玉は死んで霊体になった人がそう見えるってこと。

地球への祈りについて

太陽や月は目視できるから祈りやすいんです。
でも、地球は大きすぎて、目視できません。
地球儀は地球ではないしね。
宇宙に出た宇宙飛行士の視点が必要だけど、
なかなかそれも難しいので、
自然を地球と同一視すればいい。
自然の中に身をおくと、感謝の気持ちが自然に湧いてくるのではないでしょうか。
その感謝の思いを胸に、
『地球さん、ありがとう』
と心の中で言ってみる。
それだけでもう、祈りは完成する。
大自然の中で祈ると、心が軽くなり。自然と一体になったような気持ちになります。
すべてのものが生かされて、ここにおわす。
そんな敬虔な気持ちになれるのです。

そんなわけで今週末の土曜日は白山に行ってきます❣️

よっくる