左の頬を打たれたら、右の頬を差し出しなさい。
聖書でこれを読んだとき、
自分には無理❣️
と思った。
今になってみると、
これがイエスの説いた究極の愛の教えだったことに気づく。
なにをされても、相手を赦す。
ハムラビ法典の
目には目を、歯には歯を
の真逆をいく教え。
この思想ゆえに、
イエスは革命家とはならなかった。
自分を陥れる策謀すらも受け入れた。
イエスは受け身だったのか?
イエスは負けたのか?
歴史が証明している。
イエスの愛の次元は、この世的なものにとどまらない。
未来を俯瞰していたとさえ思われる。
自分の身などかえりみない。
そこに救世主というものの姿を見る。
私はキリスト教信者ではないけれど、
イエスの教えから今も学び続けている。