幕あい

演劇で一幕と次の一幕の間の時間を
幕あい、という。
この時間を利用してトイレ休憩などをとったりするわけだが、出演者が挨拶に登場したりもするらしい。
漫画だと、『鬼滅の刃』の単行本で、一話と一話の間の一ページを幕あいと称して、裏設定などを作者が描いたりしているが、本編を楽しく補完する楽しい読み物となっている。

緊張感のある本編とは違い、肩の力が抜ける幕あいは、けっこう重要な気がする。
親しみを持たれやすいというか。

完璧な人間は近づきがたい。
ちょっと抜けてる人間の方が親しみが持てる。
判官贔屓というのも、それと近いような気がする。

幕あいを大事にしよう!