諏訪大社は上社と下社で構成されている。

下社がタケミナカタの奥さんが祀られ、

上社にタケミナカタが祀られる。

午前中に下社を巡り、午後に上社を巡る。

陰から陽の順番は理にかなっている気がする。


まずは茅野駅の立ち食いそばで腹ごしらえ。




原料の八割がそば粉の八割そば。

うまし。お汁まで完食。やはり本場のそばはあなどれない。


前宮へはタクる。

思ったより距離があるような。



前宮の前の道。柱を引き摺って上げたらしく、

ゴツゴツした感じ。普通の神社ではない感じがした。

5月5日まで開催されていた御柱祭のすぐあとのためか、工事などで男衆がたくさんいて、なんだか落ち着かない。


社の周囲に真新しい御柱が建てられていた。


前宮一之柱



前宮ニ之柱



前宮三之柱




前宮四之柱


四之柱のあたりは森からの風が心地よく吹いていて、お祈りするのにもってこいの場所だったので、ここでお祈りした。
人が少ない場所の方が祈りやすい。
ここでは大自然に感謝する祈りになったかな。



前宮のすぐ横を流れている水眼(すいが)の清流は、春宮の清流を見たあとだと、小川という感じで、やや期待はずれ感。


それにしても、新しい御柱が四本建っていたのは荘厳な感じがした。

人の手になる御柱、天の意思なる光の柱。

それが、ここ、諏訪大社には建っている。


参拝後、御朱印もらうのに、順番待ちで、えらく待たされた。

龍蛇の絵馬があり、ほしくなるが、御朱印対応で忙しそうだったので、絵馬の写メのみゲット。

(著作権があるので、よい子は真似しないように)


前宮から本宮へは徒歩で移動なのだが、ここでやらかしてしまう。

地図で方角を事前確認したにもかかわらず、真逆の方向に歩いてしまい、途中で気づき、引き返す。

無駄に歩数を稼いでしまった。

極度の方向音痴なので、こういうことはザラにあり、そのためにスマホで方角を事前確認したはずなのに。

地図を読むのも下手なのだ。

こういうミスを守護霊は教えてくれない。

いや、わたしが守護霊の忠告を聞いてないだけなのか。






前宮から本宮に向かう途中に、子安社を発見。

タケミナカタのお母さんのヌナカワ姫が祀られている。

安産の神様。

猛々しいタケミカヅチのお母さんだったひと。芯の強い女性だったんだろうな。

糸魚川に住んでたところを大国主に見そめられた。実家は諏訪らしい。


本宮に向かう道路にも、御柱を引き摺った跡が。





前宮よりは本宮の方が本山という感じだった。

参拝するも、タケミナカタの気配はあまりわからず。

御柱祭が終わって一休みしていたのだろうか。



本宮一之柱


本宮ニ之柱


三の柱と四の柱は、見えづらいところにあったようで、たどり着けず。


本宮の左隣りに大国主の社があった。

近くに、かやの大木が。





大国主の祠があったのは、ひとがおらず、気のよい場所だった。大国主の祠の前の階段に座って、交信してみた。



『おれがゆずった国をどうするか、

   見届けてるんだ』


ニヤリと、いたずらっぽく笑ってるような気がした。


子どもを見守る、大きな父親のやさしさを感じた。


知らんけど笑笑




帰りのお土産屋の看板がよき。


自動販売機に諏訪姫がデコレーションされてて、

エモい。

めっちゃミニスカやん!




本宮から茅野駅まで徒歩30分と調べてたが、全然それじゃ着かない。
一時間くらい歩いたような。
午前の部ですでに一万歩超えてたので、午後の部合わせて二万歩超え。

茅野駅前ビルの甘味処でビールとざるそばを食す。甘味処で甘味を食べないなんて、異例なことだが、身体がビールを求めてたので、しゃーなし。

上諏訪駅に足湯があったので、急遽立ち寄り、生き返った。

これにて、諏訪四社巡り、終了❣️