鎌倉殿の十三人。
義経の戦馬鹿、もとい天才ぶりが
嬉々としていて凄まじい。
こうした歴史物を見てるとその後のヒストリーを知ってるだけに少々複雑な想いがする。
今回は武運なく討ち死にした木曽義仲と生捕りにされた巴御前の不幸にスポットライトが。
以前、義仲寺 に行ったことがあり、義仲と巴の死後の姿を題材に
『巴の愛』という短編を書いたことがあるので、
なおさら、ひとしおの感慨がある。
松尾芭蕉が義仲の墓の隣に葬られたというのも、
人生のはかなさに同調したからか。
つまりは、ひとつの終焉を示す地だと言える。
次回はいよいよ義仲の息子と頼朝の娘の悲恋のエピソードが語られる。
こちらを題材にした短編も書いたことがあり、
どんだけこの時代が好きなんだ、自分!
とツッコミを入れておこう。
ちなみに私はこの時代、刀を打ってた。刀鍛冶だったらしいが、
真実はいかに?