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5月1日ー5月5日

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 青き龍と白き龍の伝説 ペーパーバック版


  谷よっくる著 『スピリチュアルファンタジー 青き龍と白き龍の伝説』を書籍出版しています。

この物語に引き寄せられるのは、きっと龍のご縁に導かれた方にちがいありません。

日本は龍体を国土として持っています。日本列島が海から生まれるには、龍神様たちの力が大きく働いたとも言われています。
日本は龍と深いご縁で結ばれており、各地に残る龍神信仰はその痕跡を示しているのかもしれません。

龍神は気象を司り、人間として生まれてくることはない魂、と言われています。
一方で、龍神に守護されながら、人間として生まれ、生きている方も多数おられるようです。
そんな、龍神と龍に守られた人間を題材にしたスピリチュアル・ファンタジー、それがこの物語です。

ミクシィの某コミュニティページで新聞連載のように毎日投稿し、それがひとすじの物語としてまとまったのが、2009年のことでした。
短編作家を自認していた私がよくもまあ、途中で投げ出さずに最後まで書き上げたものです。

当時は「青き龍の伝説」というタイトルでしたが、出版する際に、同名の物語がすでに存在していることを知り、思い悩んだ末にタイトルを変えました。
この物語は二柱の龍神の物語ですので、新しいタイトルの方がふさわしいと、今では思っております。

どうか、多くの方にこの物語が届きますように。


(冒頭部分の抜粋 始まり)

 
1.神のしもべとして 

私は広き宇宙をまたにかける龍であった。 
龍、といっても、一種のエネルギー体で、生物の体を持っているわけではなかったが、視覚化するイメージは青く光輝く龍のような姿であった。 
私は神の補助者として存在していた。 
私は神のしもべとして、神の手足として働くことに喜びを感じていた。 
そして、そんな自分自身をほこりに思っていた。 
自分が放つ青白い光線、その美しさに酔いしれていた。 
私は私自身を深く愛していた。 
宇宙を自在に、自由に駆け巡ることのできる力を持っていることに誇りを持っていた。 

2.白き龍とともに 

そして、私には常に寄り添うパートナーがいた。 
私と同じ龍の姿をしたエネルギー体であった。 
私が陽のエネルギーを司り、彼女は陰のエネルギーを司った。 
私たちは二つで一つだった。 
彼女は、視覚化すると白き龍のイメージであろうか。 
美しく、凛としたその誇り高き瞳を、白く輝くその体を、私は愛した。 
私たちは二人で寄り添い、たわむれながら、惑星間飛行を楽しんだ。 
私たちのエネルギーを宇宙にふりまきながら、螺旋状にうずを作りながら、私たちは宇宙の海を泳ぎ回った。 
私たちは一生懸命に、宇宙創造のお手伝いをした。 
二つのエネルギー体が螺旋状に回転することにより、新たな物質を創造するその喜び。 
さまざまな惑星の天地創造に関わり、自らの力を遺憾なく発揮した。 

 
3.魔のささやき 

ある時、私の頭の中にささやく声が聞こえてきた。 
その声は私の力をたたえ、その力をもっと自由に使えば、今まで作った以上の素晴らしい創造をすることができると私にささやいた。 
神より授かったその力を、なにものにもとらわれずに使うことを神様はお望みなのだと、その声はささやいた。自分の力を限定するな、解き放て、とその声は私に告げた。 
そして私は誤りをおかした。 
人が住む惑星で、その力を開放してしまった。 
私が起こした竜巻に巻き込まれて、多くの人々が命を落とした。 
茫然とする私に、理不尽に命を奪われた人々の悲しみと恨みの波動が伝わってきた。 
こんな経験は初めてのことだった。 
人々の恨みの波動を受けた私はこう思った。 
「なんだ、ちっぽけでこざかしい人間どもめ。 
肉体生命を失ったから、なんだというのだ。 
また生まれ変わればいいだけではないか!」 

私は自分の失敗を認めたくなかった。 
自分のプライドが傷つくのを恐れた。 
こんな感情はそれまで抱いたことがなかった。 
光で満たされていた私の心に闇がうがたれた。 
そして私の中で何かが壊れた。 

私の体はみるみる黒ずみ、エネルギー体であった体の波動が下がり、物質化していった。 
私は初めて龍の肉体を持った。軽やかさのかけらもない、鈍重な肉体。 

(冒頭部分の抜粋 終わり)


「青き龍と白き龍の伝説」
是非、ご購読くださいませ。

そして、朗読などでまわりの人に伝えてくださいませ。



コラボメイトのセレーナマリアさんに推薦文を書いて頂きました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

谷よっくる氏の『青き龍と白き龍の伝説』に出会ったのは、今からちょうど8年ほど前。2014年のことでした。
フェイスブックで流れてくるタイムラインで偶然目にして、そのタイトルに思わず目が釘付けになったのでした。
私は2012年から導かれるようにして始まった聖地巡礼で全国各地をまわっていた時期がありました。
そして、音霊と祈りを捧げる中で、この物語の中に描かれているペアの龍、青き龍と白き龍が溶け合うように一つになってゆくビジョンを祈りの中で何度か視ていたのです。
読み進むうちに、ビジョンで視たものと、この物語の真髄がまさに一致していることにも驚きを隠せませんでした。
谷よっくる氏の『青き龍と白き龍の伝説』はスピリチュアル・ファンタジーとして書かれています。
物語はとても優しく、そして切なく、一対の龍の真実の愛の物語を通して、いのちの意味を教えてくれています。
生きとし生けるもの全ての生命はなぜ、生まれ死んでいくのか。
悠久の時を超えて旅を続ける一対の龍の向かう果ては…。
谷よっくる氏の紡ぎ出す文章が、想像力を超え、スピリチュアルをも超えた感動の世界へと読み手を誘っていきます。
私達の中に内在する宇宙的な真実にふれ、生きる意味を考えさせてくれます。
きっと、この広い宇宙のどこかで『青き龍と白き龍』は今も存在し旅を続けているのでしょう。
それは別次元での姿を変えた本当の私達の姿なのかもしれません。

セレーナマリア

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セレーナマリアさんとは、まさにこの作品がご縁となって、出会わせて頂き、イベントでコラボすること数回、特に2015年11月に金沢で開催したイベントでは、なんとこの作品のイメージソングを披露してくださいました。
その歌はその後、CD「龍姫神歌」としても発売されておりますので、是非、お聴きくださいませ。

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CD「龍姫神歌」
2019年9月リリースのセカンドアルバム。
龍神、かぐや姫、八百万の神々、魂のツインなど宇宙の神秘を歌うスピリチュアルソング集。
竪琴432Hzの音色とヒーリングヴォイスの音浴をご体験下さい。

収録曲
 01. 遥かなる呼び声 
       (青き龍と白き龍の伝説より)
 02. 籠の中の鳥  
      (竹取物語・かぐや姫より)
 03. 天空の彼方からの手紙   
      (竹取物語・かぐや姫より)
 04. 帝への手紙    
      (竹取物語・かぐや姫より)
 05. 永久の夢よ、今ここに  
      (竹取物語・かぐや姫より)
 06. あわの歌   
      (ホツマツタヱより)
 07. 国生み愛の唄
 08. 夢見た舞台 母なる琵琶湖
 09. 永遠の時を越えて  
      (青き龍と白き龍の伝説より)
 10. 終わりと始まり

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セレーナマリア 公式ライン

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