【食事は感謝とともに】
食事は、感謝とともにあれ。
食事は、呼吸ほど頻繁ではないけれど、
とても大切な愛の現れ。
子供は、
親に食事を与えられて
育つもの。
親が子供のために作る手料理は
どんなご馳走よりも
親の愛という調味料で
おいしいもの。
子供は、食事とともに、
親の愛を受け取る。
すると、親に
自然に感謝する。
食事は、
もっとも簡単な愛の表現。
食事することは、
作った人の愛を
受け取ること。
作った人の
食べる人に
おいしく
食べてもらいたい
という
その思いも頂く。
そして、
その材料も、
もとをたどれば、
いろいろな愛に育まれて、
生まれたもの。
大自然から与えられた
食材たち。
食材を
料理する人に
届ける役割をする人たち。
一粒のお米には
お百姓さんの愛がつまっている。
何ひとつ、
自分で作り出したものはなく、
すべて与えられて、
私たちの生命を
支えてくれている。
そう思ったなら、
感謝とともに
食事するのは
ごく自然なこと。
頂きます。
ご馳走様。
美しい日本の言葉です。
その言葉には、
感謝の言霊が
宿っています。
よっくる