【渾身】

  

渾身の一球とは

野球の試合でここ一番の勝負時に

投げる一球。

それが打たれるか、打たれないか。

それはどうでもよい。

自分の力で最大の、最高の球を投げること、

ただそれだけに専心すべし。

勝負事は、相手との戦いではなく、

自分との戦い。

自分を克するものは

相手をも克する。

なぜなら、

相手とは自分の心の影を映す鏡だから。

自分を超えると相手に打ち勝つこともできよう。

必ず勝てるとは限らない。

相手もまた自らを超えて、

向かってこようとしているのだから。

勝敗は天に預け、

自分を超えることに専心すべし。

  

よっくる(*^_^*)