2020年7月1日。
コロナに振り回された半年だった。
コロナが教えてくれたのは、
ああ、いよいよ始まったか
ということ。
今まで何度も何度も
人類は警告を受けてきたはず。
それをスルーし続け、
手をこまねいてきた、
いや、変われなかったのは
私たち一人ひとりかもしれない。
鬼滅の刃で
百年の膠着状態から潮目が変わり、
鬼との戦いも一気に決着へと向かう
というくだりがあるが、
まさに今の状況に酷似している。
変わらなきゃ
変わろう
から、
変わるんだ!
に、ギアをチェンジするときだ。
過去の経験は参考にならない。
人間は同じことを繰り返してきた。
時代が変わり、人が変わり、場所が変わっても、
歴史は繰り返す
の言葉通りに。
だが、それは時期を得ていなかっただけかもしれない。
人類は、人は
変われない
今まではそうだったかもしれない
そうして、あきらめてきたのかもしれない
でも、これからはちがう。
人類は変わる。進化する。
それも、ドラスティックに。
かつて、ミッシングリンクと言われる
ダーウィンの進化論では説明できない
人類が飛躍的進化を遂げた時期があった。
それは地球外からの多くの多くの手助けを得て、
なし得たこと。
これからの進化にもまた、地球外からの多くの手助けが入るだろう。
だが、人事を尽くして天命を待つ、のことわざ通り、
人として、人類として、
やれることをまずやらねばならない。
それをやり切って、
はじめて、
天からの助けを得ることができる。
子供を育てる厳しい親は、
子供に手を差し伸べない。
ただ、じっと成長を見守り、
子供の自主性を信頼して、
自分の力で立ち上がるのを待つ。
私たちは、
親に見守られ、
はいはいから立ち上がろうとする
赤ん坊のようなものだ。
より正確に言えば、
地球小学校の卒業試験を受けて、
地球中学校への入学試験にパスしようと
一生懸命学んでいる小学生のようなもの。
この試験科目には実技試験があり、
利他の実践
という課題がある。
この実技科目の配点が
かなり重視されている。
世のお金持ちがこぞって寄付活動などの慈善活動にいそしむのは、
それを知ってか知らずか。
利他とは、
自分のためではなく、
世のため、人のために動く
ということ。
そこには一足飛びには行けないから、
まずは利己、自分のために生きる。
そうして、自分の心を愛で満たしながら、
あふれる愛をそのままにせず、
人と分かち合う。
ただ、それだけのこと。
難しく考えることはない。
親が子を愛するように
汝の隣人を愛せよ
と、ジーザスも言っている。
自分を愛するように
人も愛する。
地球人類として
つながりあって生きている私たち。
誰も一人では生きていけないから、
誰かを頼って生きていく。
毎日がそのようになっていること、
それを当たり前と流さずに
気づくこと。
気づけば、自然に
感謝の気持ちが湧いてくる。
それが人間というものだ。
よっくる@愛ひとつ