神の理(ことわり)と書いて、神理。
真理という言葉の方が一般的かもしれない。
私は真理を求め続けて、神理に出会った。
神理とは人類が求め続けてきたもの。
過去を紐解けば、数々の指導者が地上に降りて、
神理を人々に伝えた。
モーゼ然り、イエス・キリスト然り、ブッダ然り。
中国では孔子や老子など。
彼らの教えは宇宙の法則を示す教えとして後世に伝えられた。
ユダヤ教やキリスト教、仏教のように宗教となった教えもある。
儒教や道教は宗教にはならなかったが、民間に浸透していった。
こうしたさまざまな教えは指導者の個性に応じてそれぞれの個性を通して伝えられたが、本来はひとつのものである。
万の教えはひとつの宇宙の神理に帰する。
それを万教帰一(ばんきょうきいつ)という。