七夕は陰暦の7月7日に行われていたお祭りで、
天界に住む織姫、彦星のちょっと切ない愛の物語がベースになっています。
現代の太陽暦では7月7日はどうしても梅雨になってしまい、雨や曇りになることが多く、よく
『今日は曇ってるから、せっかくの年に一度の逢瀬なのに、織姫と彦星、会えないねえ〜』
と言われます。
でも、ちょっと待って❣️
私たちの住む地上界では確かに雨や曇りになると、空を見ることはできません。
が❣️
雲の上はいつも青空であること、知ってますか?
飛行機から撮影。
このように、雲の上の世界では、太陽がさんさんと照っています。
ましてや、ソラ(宇宙)の世界では…
というわけで、地上の人々の心配をよそに、
織姫と彦星は今年も無事に逢瀬を楽しんでいることでしょう。
このように、私たちはついつい、自分の視点からものごとを判断しがちです。
それは、私たちの視野というのは、せまくできているからです。
目の前に起こる現象に振り回され、一喜一憂してはいませんか?
目の前に起こる出来事は、体験としては重要です。
ですが、それがすべてではもちろんありません。
ああ、オレの人生終わった…
そんな絶望感に打ちひしがれてるとき、
自分の想定していなかった救いの手が差し伸べられたりして、
なんとかなってしまうこともあります。
視野を広く持て、とは昔からよく言われることですが、
私たちの視野は本当にせまいということ。
そのことを知ることで、もっと謙虚にいろいろなことを学べるのてわはないかと思います。
今年の七夕は、飛行機に乗ったおかげで、そんなことを思いました。