佐藤愛子さんは小説家であり、90歳を越えた今も著作活動をされています。

90歳を越えてなお現役というのはすごいこと。

霊的な話を扱ったものも多く、メッセンジャーの役割をお持ちなんだろうなと思います。


佐藤さんが霊的な価値観に目覚めたのは、50歳くらいの頃に北海道に購入した別荘でポルターガイストの被害にあい、それを解決するプロセスを通してでした。

佐藤さんには霊的な面でのメンターが二人おれれたのですが、そのうちの一人である相曽誠治さんに別荘で騒ぎを起こしていたアイヌの怨霊の鎮魂をしてもらったのでした。

裏神道系と思われる強い霊力をお持ちの方だったそうですが、私利私欲のない清廉な方だったそうです。

ご本人にそっと教えてもらったのには、六次元神界出身の方だそうです。


佐藤さんにはもう一人、メンターがおられました。大阪の家電販売会社の元経営者である中川晶蔵さんです。

この方からは霊界の構造や人として生きるのに大事なことをご教示いただいたそうです。

その霊界の構造というのが四次元から八次元までが私の知る神理と同じであることに驚きを覚えます。

次元構造説は説く人によりさまざまな定義があり、なかなかぴたりと一致しないことが多いので、中川さんはもしや私と同じ法を学ばれたのでは、と勘ぐってしまいます。

ちなみに中川さんは菩薩界から来られたそうで、利他の使命があるのに気づかずに会社経営を六十歳くらいまでされ、病気になって、自分の使命に気づかされ、会社を他の方に譲り、それ以降は世のため人のために働くようになったそうです。


メンターのお二人はすでに帰天され、その弟子である佐藤さんは志を継いで、物書きの中で霊界の実相を伝えるべく作家を続けておられるようです。

高齢で物書きをするというのは信じられませんが、天界から生かされているからできるのでしょう。

佐藤さんはご自分の霊的な実体験をルポされているので、読んでいてわかりやすいのですが、神理を深くご存知というわけではありません。

神理には最低限知っておくべき三つの原則があると言われています。

『宇宙は愛のエネルギー』

『私たちは神の子、永遠の魂』、『転生輪廻』

うち、『永遠の魂』と『転生輪廻』に関する初心者向け啓蒙担当といった使命があるのだと思われます。




最後に私が読んだ佐藤さんのご本を紹介しておきます。





北海道に山荘を建てたときから始まった驚くべき超常現象の数々。
その解決までの道のりで知った霊界の実相。
浄化のための苛烈な戦記としても読める本。





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これは本当にあったお話。

信じるかどうかはあなた次第。

ただひとつ言いたいのは

死は無ではなかったということ。



よっくる