2018.9.8
【龍のメッセージ】
我は龍。
大自然の一部にして
神の眷属。
我らが仕えしは地球という神なり。
地球という星の大自然の摂理とともに
我は生きるもの。
我は龍。
人にあらず。
我の仲間は大自然とともに生きている。
水あるところ、我らのすみかなり。
地球を循環する水というもの。
それとともに、我らはある。
雲の姿に我らの姿を見るものもいるであろう。
水の流れの中に我らの姿を見るものもいるであろう。
炎の中に棲むものたちもおる。
龍にもいろいろな種族がおる。
地域によっても種族が異なる。
我は長く日本の地を任されてきた龍の種族の者なり。
人間はすぐに死ぬ。
肉体のはかなさは是非もないもの。
天変地異、ひとたび起これば、
水に飲まれ、
大地に飲まれ、
炎に焼かれ、
人間はいとも簡単に命を散らす。
それは動物、植物も同様である。
人間だけが特別とは、思い上がりもはなはだしい。
物質的肉体というもの、そのはかなさを知れ。
人間はすぐに死ぬ。
されど、魂は死せず。
人間には魂というものが宿っている。
否。人間に限らず。
動物、植物は言うに及ばず。
山や川、岩や鉱物にいたるまで、
この世にありしもの、みなすべてに
神が宿っておる。
魂とは偉大なる神の分け御霊なり。
これから地球は大浄化の時を迎える。
人間が長きにわたり、万物の霊長として
この地上の世界を任され、
好きなように生きてみよと
神に任された。
その総決算の時を迎えようとしている。
よいこともあったであろう。
悪しきこともあったであろう。
それらすべてが今のそなたらの世界を作り出してきた。
人間の世界は人間が作り出したものなり。
だが、地球という大自然において、
不調和な世界は淘汰される宿命がある。
大自然の調和された世界を見よ。
すべてが無駄なく、連鎖し、共存共栄する世界。
それが大自然である。
汝ら人類も、もとはその大自然の一部であった。
だが、汝ら人類の持つ、大きな力は
自然を破壊し、地球に不調和をもたらした。
地球はそなたらのもたらした暗い想念の固まりに苦しんでおる。
地球という神はすべてを生かしむる愛の固まり。
ただ我のみ尊し、人類のみ尊し、その独善的な想念は
地球という神とは調和せぬものなり。
だが、それでも地球は、長い間、じっと耐えてきた。
汝ら人類を愛するがゆえ、
いつかは気づくであろうと
そう信じて、受入れ続けてきた。
だが、もう我慢の限界に来ている。
地球がひとたび決断すれば、
けがれた大地は海中に没し、
海の中で浄化の時を持つのだ。
そのようにして海中に沈んだ文明が過去いくつもあった。
そのたびに再生が起こり、
人類文明は復興されてきたのだ。
長い長い時をかけて、人類が積み重ねてきた歴史がある。
それは汝らの想像を越えた遠い昔から続く物語なのだ。
我は龍。
汝らを見守るもの。
汝らとともにあるもの。
今こそ目覚めよ。
魂の尊厳に立ち返れ。
汝らの本体は肉体にあらず。
魂なり。
神の子なり。
神の分け御霊である、尊き存在なり。
愛の固まりなり。
そのことに気づけよ。
早く、早く。
時間がない。
早く気づかれよ。
(谷よっくる記す)