谷よっくるの書く、3つのスピリチュアルなファンタジー短編集。

 

「エルフの竪琴」は、エルフがかなでる竪琴のウワサに引き寄せられた旅人が、エルフと出会い、自然との共生の大切さを学ぶ物語。エルフからのメッセージがとてもスピリチュアルな深いメッセージになっています。

 

「怪獣ネロン」は、やさしい怪獣ネロンの物語。怪獣や宇宙人は敵で、悪いやつというウルトラマンのコンセプトのアンチテーゼとして書かれた物語。

 

「病多き姫と貴族の物語」は、平安時代を舞台に、病でふせがちな姫君と貴族の心の交流を描いた物語です。死んだらそれで終わりではなく、あの世に旅立つところまでを書いたお話。