【クリスマスの満月】


クリスマスは、聖母マリアがイエス・キリストを生んだ日です。

先日、イブの夜に「きよしこの夜」を久方ぶりに歌いました。

歌詞は極めてキリスト教の聖歌そのものですが、
これほど一般の方に日本の歌として受け入れられている聖歌は
他にないかもしれません。

考えてみれば、クリスマスはキリスト教のお祭りです。
それが祝祭日として広く受け入れられている。
日本の受容性がわかりますね。

私は幼稚園がカトリック系だったので、
シスターに養育されたのですが、
劇でキリストの生まれる場面をやった記憶があります。
目立たない役柄でしたが、印象的な体験でした。

クリスマスは救世主が生まれた日と見るのが一般的かと思いますが、
聖母マリアの視点で見ると、一人の母親が我が子を生んだ日でもあります。
母性にとり最大のイベントである子供を産むという奇跡。
当たり前のように、毎日、どこかで赤ちゃんが産声をあげていますが、
!本当は奇跡の力が発現されているのです。

そんな母の愛の顕現たるクリスマスの日に、満月が輝くのは、
母性への祝福ではないかと思います。

お月様は女性性の象徴ですからね。

よっくる(*^^*)