【死生観】

愛深き人も

いつかは旅立ち

この世に別れを告げて去る。

残されし人の悲しみは

時間が癒してくれる。

旅立った人は

魂にかえる。

そして、

天上のハスの花の中から

生まれるのだろうか。

死は悲しみではあるけれど、

魂にとっては、もとへかえるだけのこと。

それは、なつかしいふるさとにかえる喜びそのもの。

いつかは我が身に起こること。

誰にも例外なく訪れる神の祝福。

それが死というもの。


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