夜１０時すぎに電話が鳴りました。
ディスプレイを見ると、知らない携帯電話の番号
こんな時間に何だろう、取らないでおこうかしら
なん考えたのですが、やっぱり受話器を取ったら
電話の向こうで救急車のサイレンの音・・・
私一瞬もしかして、「おれおれ詐欺？」なんて思ったのです。
でも
「広域消防救急隊です。○○さんのお宅で間違いないですか？」
私、すぐに凍りついてしまって、「そうですが・・・」
救急隊「○○さんは、ご主人さんですか？」
「自転車で転倒したようで、今、○○病院に搬送しております。」
救急車が向かっているのは、脳外科のある病院だったので
私、蒼くなって「頭打ってるのですか？」ってすぐに聞き返しました。
救急隊「頭から血を流しています。でも意識はあります。
おくさん、とにかく落ち着いてください。今から、病院に来れますか？」って
父親も一緒に行くと行ったのですが
とりあえず、私一人で大丈夫って言って、
４０分くらい車でかかる病院に車を走らせました。
行く途中、もしかして重症なのに
私を落ち着かそうと安心させるようなことを言ってくれたのはないかしら・・・
大阪にいる息子に、すぐに帰ってくるように電話しようか・・・
今すぐにマンションを出たら、最終の高速バスに乗れるし・・・
考えることは、悪いことばかりで・・・
病院に着いたら、先に妹が駆けつけてくれていて
ベットに主人が寝かされていて
傷だらけの顔を処置してくれていました。
ひどい顔にシャツもズボンを破れて・・・
すぐに頭のＣＴ検査をしたけれど異常がないということで
ひと安心しました。
自転車の乗るのが趣味で
今日開催の淡路島を一周する大会にもエントリーしていたのです。
鍛えるために、ときどき自転車で通勤しているのですが
この日は、ちょっとしんどかったみたいで
本来は車道を通行するのですが歩道を走っていたらしく
坂道を登り切り、下りにさしかかったときに
どうも寝てしまったらしく、そう自転車の居眠り運転
日々、超多忙な旦那様の疲れはピークに達していたみたいで・・・
でもどこで倒れたのか全く覚えていなくて
誰が救急車を呼んでくれたのかもわからない状態で・・・
本当に親切な人が通りがかってくれて助かりました。
警察の人に、車道で倒れていたら
車にはねられる恐れもあった、って言われました。
キズで左目が見えない状態で
この３連休は、病院への送迎でした。
明日からも、仕事を時間休もらって送迎しないと・・・
こんなケガですんだけど
もっと大きなケガをしていたら
こんなふうにブログで報告するどころではありませんでした。
もう少し、仕事を何とかしてほしいな・・・
もう若くないんだから・・・