今期のドラマはあんまり沢山観ていなくて
「コードブルー」と
「黒革の手帳」にハマっております。

最近、コードブルーを観ていて思ったのが
「あれ?私、病院系のドラマ、大丈夫になった!」
ってこと。

妹、母、父と
長患いの末に病院で看取って
ずいぶんと長い事
病院系のドラマがキツくて観られませんでした。

ここ数年でやっと観られるようになり
好きな役者さんが出ていたりすると観てはいたのですが
それでも
病院系のドラマを観ると
病院の雰囲気や
消毒液や排泄物の入り混じった独特の匂い
何よりも
終末医療の病棟に漂う拭いきれない
「負」の感情が蘇ってきて
なんとなく普通に観る事が出来なかったのです。

でも
今回、コードブルーを観初めて
「あれ?私 大丈夫だ。純粋にドラマをドラマとしてみてる」
って気がつきました。

勿論、ストーリーに感情移入して泣いたりはしますけど
それが、今までの自分や肉親に重ねて苦しくなるのとは違って
ちゃんと
ドラマをドラマとして観れている!!

こうやって
少しづつでも過去を消化出来ているのかな。
忘れる事は出来なくても
きちんと現実と今の生活に溶け込ませていけてるのかな。

それなら
きっと
焦らなくても
段々と鬱病もパニック障害も
少しづつ無くなっていくよね。

大丈夫だ。私。きっと。

ね?凛さん
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